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Trafalgar Square

ロンドンのど真ん中、フランスにガンを飛ばすトラファルガー将軍のいるTrafalgar Square から、トラベル・シェイクスピアをお送りします。

引用するせりふはMacbethからのおどろおどろしいやつですぞ

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Is it a run-away? Or a challenge?

夢というものは、常に、現実からの脱却です。

現実を手放せない人は、夢をみること・夢に向かって進みたいという思いを「逃避」と呼ぶでしょう。

あなたに、今の状態から変わって欲しくない人たちも、あなたが夢に向かって進みたいと言えば、それを「逃避」と呼ぶでしょう。

けれど、現実を手放して、より良いところ・心の声に耳を傾けようとする人は、それを「挑戦」と呼ぶでしょう。

【今週のライブインタラクション】

あなたは逃避をしていますか、それとも挑戦していますか?

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自分と演技を分割する character and self

演技をしている自分をバカバカしい、あるいは嘘くさいと感じてしまう人がいます。

これは、オペラ歌手やビジネス系の人に多く、自分は演技はしたくないのだけれども、表現を学ばなくてはいけない状況に置かれている場合に起こりえます。

自分がしていることがばかばかしく嘘臭く思えてしまうと、見ている人もそれをバカバカしくうそ臭いと感じてしまいます。

そこで必要なのが、このバカなことをしているのは自分ではない、との感覚を持つことです。

それをしているのは、あくまでもそのキャラクターなのだ、と考えてみてください。

ちなみに、自分を客観視できる能力があると、人生は限りなくストレスフリーになります。

【今週のライブインタラクション】

演じている自分は別の人だと考えてみよう

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【TRS】Cambridge

久しぶりのtravelingシェイクスピア、
今回はケンブリッジからお届けします。

最初にキングスクロス駅からケンブリッジに到着する前の電車の中で、私が『十二夜』からオリビアのセリフを読んでいます。

ケンブリッジについてから、私の人生で最も重要な人物の1人であるNicholas Barterさんがケンブリッジを案内してくださり、また『夏の夜の夢』から最後の妖精パックのセリフを、見事なケンブリッジ英語で朗読してくださいます。

途中で、ケンブリッジの卒業生ならではの、秘密の学生時代の話など英語でニコラスさんがしゃべってくれています。
私が日本語でキャプションをつけましたのでそれも併せてお楽しみください。

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スフィンクスの話

ピラミッドや駱駝で不思議な体験をしたあとは、スフィンクスに会いました。

エジプト文明って、左右対象なのが特徴なんですってね。
なのにスフィンクスは一体だけでしょう?
長い間、謎だったんです。
でも、最近の衛星写真の技術向上などで、実はこのスフィンクスもペアだった可能性がわかったんです。
あるピラミッドを挟んで、今いるスフィンクスのちょうど左右対象のところに、同じような大きさの整地された丘が見つかったとか。
誰がいつ壊しちゃったんでしょうね。

楽しいお写真付きの体験談はこちらのブログで。

今日も遊び心いっぱいで過ごしてくださいね。

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入エジプト記12 スフィンクスとキスをした話 Ex-Exodus12

スフィンクスとキスをしましたよ。

スフィンクスの背中にピラミッドが載ってます

駱駝を返却して、お金を払って。
そうそう、お金を払う時も、結局、相手は値段を言わないの。
それでハイサムさんが、
「二人でこれくらいでいいでしょう、警察官の分もあるから」と
ハイサムさんが相場と思っている金額を、駱駝使いのいる前で警察官に渡しました。
警察官がどれほどリベートを取るのかはわかりません。
が、なるほど、この方法なら、いわゆる「ぼられた」には決してならないわけですね。

本当は2体あったらしいんです、スフィンクス。エジプト文明は左右対象が特徴なので、一つだけ、というのはとても珍しいそうで、謎の一つだったの。でも最近の衛星写真の技術向上で、ちょうど左右対象の場所に、このスフィンクスと同じような大きさの整地された空間がみつかり、そこにあったんじゃないかって話です。

ラクダ溜まりからスフィンクスまではまたかなり歩いて戻らねばなりません。
が、ずっとホテルに缶詰だった私は砂漠を歩くのが堪らなく嬉しかったので、気になりません。

かっこいい!!

スフィンクスの像は、イギリス国王家は過去の宗主国として登ることができるのですが、われわれ庶民は、遠くのギャラリーエリアから眺めるだけです。
でも、ここからだと、こんな絵が撮れるんですね。
たのしい!

楽しいジャンプも撮れました。

こうして不思議な体験に満ち満ちた半日が終わります。
これからお昼ご飯を食べて、旧市街へ向かいます。
次回は旧市街のお話。

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New Moon

11月27日は新月です。

新月は願い事をするのに最適。

何か新しいことを始めたり、なかなか継続できないことを続けられるよう意思を新たにしたり、達成したい目標設定をしたり。

ところが、今回の新月は、波乱万丈の星の元にあるのです。

ということは、問題がどんどん出てくる危険性大。

一方で、これまでの日常を壊すようなサインですから、変化のチャンスかもしれないのです。

年末に向けて、これまでを振り返り、ここは変化させてみよう、と思えるところがあれば、ぜひ、それを願い事に入れましょう。

願い事は欲張りすぎず。

あと、呼水として、すぐに叶えられそうなものを入れるのもお勧めです。
それから、自分の願い事が周りにも幸せをもたらすよう、願うのも忘れずに。

【今日の遊び心】
新月の願い事、10個かいてみましょうか

illustrated by ELICA MIWA
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Striving for what?

自分の理想とする方向へ努力して、きっとうまくいく、と信じる力が、楽観です。

わたしは歌が大の苦手。
下手ね、と思われるのがいやで、先生に習うことさえ怖かった。

あるとき、誰かが、歌ってほしいと言ってくれた。ほんの20名も入ればいっぱいになるジャズ喫茶で。

自分一人では、お客様を楽しませることはできないと思い、
「私より上手い人」「私より綺麗な人」
三人に声をかけて、四人のチームでやりました。

「普通だったら、自分が下手なのを隠すために、自分より下手な人を頼むのにね」
とも
「普通だったら、自分が一番綺麗で目立つために、自分よりダサい人を頼むのにね」
とも言われました。

びっくりしました。

だって、わたしにとって、一番大事なのは、お客様に喜んでいただくことですから。

さらに大事なのは、わたしよりうまくて美しい人とやること。
で、自分も頑張らなくちゃという動機付にもなりますし。

いずれにせよ、がんばりました。

そして、本番当日、

「周りがちゃんとしているから大丈夫。
わたしはがんばって練習してきたことだけに集中すればいい」

そう言い聞かせて臨みました。

わたしは、これが、わたしの楽観的と言われる所以かと思います。

楽観と努力は切り離せない。

でも、眉根をしかめる辛い努力じゃなくて、達成された時を想像して、喜びと共に諦めない努力です。

【今週のライブインタラクション】

その努力は何のためですか?

はじめてのうたかい
いよいよ次の日曜日!

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MacBookPro16

Hey, I’ve got a brand new MacBookPro16 today!
ちょっと見て見て、最新MacBook Pro 16インチがやってきた!

It was supposed to be delivered yesterday, but I wasn’t available. I have been waiting for this day for … how many years?
本当は昨日届くはずだったのですが、昨日は調子が悪く。いやはや、待っておりました、この日を、何年も。

My MacBookPro has been my partner since 2012. I have no complaint with that. But since the OS turned out to be Catalina and iOS being updated, my 2012-book started showing a little bit of staccato kind of movement.
これまで使ってきたMacBook Proは2012年から私のパートナー。何の不満もなかったのですが、マックのOSがカタリーナになり、iOSも進化して、これまでのMacBook Proが何となく滞った動きを見せたり再起動になったり、とついて来られなくなって。

And now, ladies and gentlemen, here we have the Brand New MacBook Pro 16 inch!
さあて皆様、お立ち会い、これが最新のMacBook Pro16インチ!

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入エジプト記11 駱駝 Ex-Exodus11

はい。駱駝。

ピラミッド前の駱駝乗りばの様子を示す

ハイサムさんのお友達の警官が無事に見つかり、私たちは駱駝に乗ることに。

いざ乗るまでの一苦労

おまわりさんが、なにか言うと、ひとりの男がやってきた。駱駝に乗りたいと伝わると、その男は、

わかった、あっちにいるから。

と、言う感じで、わたしたちを少し離れたところへ連れて行こうとする。

すると、おまわりさん、物凄い勢いで、

ノー!!!ここで話せ。ここへ駱駝を連れてこい。

駱駝遣い、反論する。
おまわりさん、怒る。

のー!!!ここで!ここでだ!!ここでだって言ってんだろ!!!

という感じのアラビア語でした。

駱駝遣い、わかった、というそぶりで、
 
ラクダは1頭? 2頭?

と訊くので、ハイサムさんと相乗りで1頭でいいや、と思って、

1頭、

と答えた。

駱駝遣いは、わかった、と言って、駱駝の群れの方へ。

はい。二頭、きました。

ハイサムさんは、

1頭じゃ商売にならないんでしょう、

というので、私は二頭借りることにしました。
ええ、もちろん、わたしがお支払いします。

でも、まだここでは払わないんだな。

では、駱駝に乗ります。

日本語を使う駱駝使い

膝がすりむけていたり、かなり酷使されている感じ。

駱駝遣いが、駱駝に

座れ、

と命令すると、なんと、駱駝は、

「ぶおー」

と腹を立てて答えた。

駱駝遣いが持っている棒をちらちらさせながら、けっこう厳しく駱駝を座らせる。

脚の長い駱駝は座るのも大変そうだ。ぶおぶお、文句を言っている。

まずハイサムさんが乗ります。
次にわたしがわたしの駱駝に乗ります。

駱駝遣いは、歯の抜けた顔をクシャクシャにして笑顔で、

「ここ、持つ、しっかり。らくだ。じゅうしん、まっすぐ。まえ、見る」

日本人観光客パワーすごいですねでした。

駱駝にまたがる。

らくだに乗った時の視点を示す
駱駝上より。首の感じがET。

私、乗馬はロンドン時代に習っていたのですが、私の運動神経は、すこぶる悪いうえに、股関節の位置が左右並行ではないので、跨り系は、左に傾きがちなのです。

しかも、ラクダは手綱じゃないんですね。

鞍に跨ったところにある卵くらいの大きさの木の突起につかまるだけ。
これは不安定・・・

駱駝が立ち上がります。

後脚から立つので、大きく前につんのめる。

ぎゃー!!

もう、ここで落ちると思いました。

が、前に振り落とされる直前に、前脚が立ち上がってきたので、今度は後ろへ大きく振られます。

どわー!!

でも、もう落ちなかった。
(いや、まだ落ちてないし)

そして、ゆっくり私たちは、隊列を組んで歩き始めました。

阿波踊り精神

(その気になって楽しまないと損)

駱駝に乗っているところ

馬よりも、ずっとずっと背が高い。

歩き始めてすぐに、わたしはもう古代ファラオの女王か、1940年代のハリウッド映画のロケに来た主演女優のような気持ちになりました。

これは、わたしが演劇表現者だからでしょうか。

すぐにその状況に入り込んで、その状況に置かれているキャラクターの気持ちになってしまうのです。

長い長い悠久の時の中で砂漠を睥睨しながら、駱駝の隊列で旅をしている。

昔、そんな経験をしたことがあるかのような錯覚に襲われました。

もしかしたら、ほんとに、そういう過去生があったのかも、とさえ思えました。

言葉もなく声もなく、ただそこにいる。

とても静かで、懐かしく、でも凛とした空気の中にいました。

きかん気の駱駝たち

歩き始めてすぐに、駱駝遣いは、向こうから帰ってきた子供に話しかけて、その子供が連れてきた駱駝を受け取りました。

その駱駝が、まあ、気が強くて気が強くて、ぶおぶおと反抗してキカナイの。

そこへ来るまでの3分ほどで、わかったのは、
駱駝たちは、戻ってくると、座って休憩するらしい。

だから、その駱駝は、

「なんだよ〜、俺、今、戻ったばかりだぜ。ゼッテーもう行かないからな。休憩時間だろ、これ、俺の。なんだよ、ブラック企業かよ。おれ、ゼッテー行かねーよ」

と、言っている感じでした。

駱駝遣いは、とうとう棒を振り上げる。
それでやっとその駱駝は、ぶーぶー文句を言いながら、座りました。

「わかった、わかったよ、その長いの振り上げんな。わかったって言ってんだろ。なんだよ、ちくしょー。そうだよ、どっちがチクショーか、っての。あーあ、たるいたるい、かったるい。やってらんねーよ。やめてやる、こんな仕事。」

と言っている感じでした。

で、駱駝遣いも駱駝に乗り、我々は3頭の観に隊列で、いよいよラクダ溜まりを後にして、進んで行きました。

砂漠じゃなくて礫漠

目的地はわかりません。

どこにいくのかもわかりません。
でも、進んで行きます。

昔、今は亡き母が、

「砂漠というけど、本当は、砂じゃなくて、礫と言われる、小さな岩だらけのところらしいわよ」

と言っていたのを思い出しました。

海岸のような砂を思い浮かべると、かなり、岩岩しています。

石油が出るということは、その昔は緑に包まれていたわけで。
この辺り一帯がすべて緑だったことを想像できますか?

ドリトル先生みたいに

だんだん心にゆとりが出てきて、またがるコツも掴めてきたので、両手で握りしめていた木のとってから片手を離し、そっと、駱駝の肩に触れました。

分厚い毛布が何重にもかかっているにもかかわらず、ポカポカと暖かい。

おもわず話しかけます。

「きみ、あったかいねー。乗せてくれてありがとね。大好きよ」

気のせいだと笑ってください。

でもわたしの駱駝は、私の言う意味がわかったようです。

私の愛情も受け取ってくれたようです。

なんだか歩みがリラックスした感じになり、なんというのか、身体全体から感じられる気のようなものが、とても柔らかくなり、それが筋肉の動きを通じてこちらに伝わってくるのです。

駱駝の王国

駱駝たまりにいる駱駝たちは、図々しくて怒りっぽくて怠け者で、小汚なくて、なんというか、いつも何かに腹を立てている場末の労働者のタバコ場、みたいな感じでした。
(もしくは、フラストレーションだらけの劇団のタバコ場か)

が、駱駝たまりを出て、砂漠に出てみると、わかったことがあります。

この砂漠で、この、何も目じるしの無い、途方もない砂漠で、これほどの巨大な哺乳類が生きていること自体が奇跡なのだと。

駱駝たちこそ、この砂漠の王。

首をスッと高く上げて、この果てしない砂漠を、自由に行き来でき、我がものとしていたのは、人間ではない、ファラオでもない、駱駝。

道理で、プライドが高いはずだ。

人間に棒で叩かれながら、歩きたくもないところを何度も歩かせられて、どれほど不本意で、傷ついて、惨めでいることだろう。

私の駱駝は、わたしの感じたその気持ちをわかってくれたんだと、思います。

静かに一体となって、ピラミッド地区を抜けて、本物のサハラ砂漠と呼ばれるエリアに入っていきます。

これがサハラの現実

とても残念で胸が痛くなったのは、そこらに埋まっているペットボトルとビニールのゴミ。

こんなところまで・・・。

ビニールゴミに関しては、海だけではなく、ほんとうにどうにかしなくてはいけない。

かなり遠くに、ゴミのように小さく、何かの群れが見えたので、前をいく駱駝遣いが私たちの様子をみるために振り返ったときに、あれは何か、と聞きました。

やはり観光客らしいです。

あんな遠くまで?
何かあるの?

なにもない、砂漠です。
でも、見晴らしがいい丘です。

という意味のことを片言英語で答えた駱駝遣い。

すると、どんどん砂漠の中へ入っていき、周りにはだれも見えなくなってしまいました。

振り返ると、ピラミッドとわたしたちの間を、親指くらいの大きさの黒い馬のに乗った観光客の一団が動いているのが見えました。

どこまで連れていくのか、不安になりましたが、砂丘を超えると、一安心。
どうやら、さっきゴミのように見えていた観光客がいた丘にたどり着いたようです。

絶景!

三つのピラミッドが綺麗に並んで見えます。

今日は砂嵐のあとで、だいぶ曇っていたのですが、綺麗に晴れました。

すばらしかった。

シュクラン、駱駝

(シュクランとは、アラビア語でありがとうの意味)

駱駝遣いはたくさん写真を撮ってくれて、とてもいい人でした。

それから、スフィンクスの方へ降りて、スフィンクスを眺めながら、カイロ市の古い墓地の脇を抜けて、もとの駱駝たまりへ戻ります。

ナイルの西は、死の国で、普通の墓地もあるんですね。

ああ、素晴らしい体験でした。
来てよかった。

ありがとう、らくださん、駱駝遣いさん、ハイサムさん、おまわりさん。

駱駝騎乗が素晴らしかったことを示す

次回は、スフィンクスの話です。