バレエは演劇

昨日(2021年12月19日)は、バレエダンサーの表現力向上のためのワークショップ発表会とシンポジウムがありました。

私は2019年に、主催者である市川喜愛留(いちかわきある)さんにお声がけいただき、どんな活動をどんな形で進めていくかを話し合い始めました。

が、そこでこのパンデミックになり、2020年はずっとオンラインでさまざまな方々と繋がりを持ってきたのです。

問題は、日本のバレエはスポーツなのか、表現芸術なのか、という点。

物語を演じる、その手段が声を会話として使う「台詞劇」。
物語を演じる、その手段が声を音楽として使う「オペラ」。
そして、物語を演じる、その手段が身体だけを使うのが「バレエ」です。

いずれも物語(ドラマ)を「演じる」ので「演劇」なんですよね。

バレエを習っている人たち・教えている人たちが、スポーツと認識してやっているなら、それはそれ。

でも、物語を表現するためにやっているのだ、と考えていてくれているとしたら、それはもう「演劇」なのです。

だから、演技をレッスンに取り入れよう。
という活動をしていくのが、今回のワークショップとシンポジウムを開催した Ballet T.E.D. です。

オペラも能も台詞劇もダンス系もぜーんぶ演劇ですよね、
何かのキャラクターになるわけですよね、
それが「演技」なんです、
ただの振り付けを真似するのとは違うんですよ、ということを全力でお伝えしていきまます。

そのために、オペラのかた、能のかた、バレエのかた、台詞劇のかた、それぞれの分野から志を同じうして集った会になりました。

これがキックスタートで、これから同志をたくさん募っていきたいと思っています。

応援よろしくお願いいたします。

12月5日に行った演技ワークショップで、参加ダンサーとスタッフと

あるドレスリハーサル

正確には、あるドレスリハーサルの開始直前、という状況ですが。

2021年9月16日〜18日に参加した池袋演劇祭での『さあ未知の劇場の姿と共に』です。

冗談みたいな20秒動画です。

よかったら息抜きにご覧ください(笑)

クリスマス公演

12月はイベントや原稿の締め切りがひっきりなしで、ありがたいなあと思うのですが、一方で、なかなかブログ・メルマガ更新ができないのが悩みです。

さて

クリスマスも近づいてきましたね。国際演劇協会日本センターの英語圏部会PECによるクリスマスイベントは12月23日。

来週の木曜日、19時(夜7時)からです。オンラインのイベントで、ZOOM を使います。

ZOOMもこの一年で大変な進歩を遂げ、去年は無理だったことが今年は演劇などをやることもできるようになってきました。(例えば、去年は一度に一人しか喋ることができず、その一人しか画面にアップで見せることしかできませんでした。でも今年は、複数のキャラクターを同時にアップにして、複数で演技のやりとりをしているところをお見せできるのです! とっても演劇的)

今年は二部生でお送りします。

第一部は、インプロ公演。
休憩を挟んで第二部は、『賢者の贈り物』公演です。

第一部のインプロ公演というのは、いわゆる即興(Improvisation)劇のことです。ご視聴の皆様から何かお題をいただいて、その場でPECのメンバーに配役が割り当てられ、テーマにしたがって、即興でシーンを作ってお見せするものです。PECのメンバーが七転八倒してお題に取り組む様子をぜひお楽しみください。

第二部は、去年もお届けしたクリスマス物語の再演です。今年はキャストを一部新しくしました。アメリカで20世紀初頭に活躍した作家O.ヘンリーの短編『賢者の物語』をドラマ仕立てにしました。上述したように、複数のキャラクターを同時に画面でお見せできますので、よりドラマとして絡み合いが成立してご覧いただけるように演出しております。ワクワクしてお待ちくださいね!

お食事どきにご家族でお楽しみください。パソコンをテレビに繋いで大画面で楽しむこともできますよ。

ご視聴のお申し込みは
下記のボタンまたは写真をクリック

乗馬 Day 6

2021年12月1日 サンヨーガーデン・ライディングクラブ

10月に乗馬を再開してから、6鞍目。

うちから車でわずか30分のところにあるサンヨーガーデン・ライディングクラブへやってまいりました。



多くの乗馬クラブが、かなり高額の入会金と月会費を必要としている中、こちらは月会費を払わないチケットのシステムがあり、ずっと気になっていたのです。

前の晩は、表参道が水没するほどの大雨。私の予約は朝一番なのに、明け方5時になっても、まだザアザア降り。予報では9時には上がるとか、いや10時だとか、情報も錯綜。いずれにしても馬場は泥沼になるであろう。
・・・なので、いつもの革ブーツではなく、HUNTERの薄紫色のゴムブーツをおろしました。

朝7時、ラッシュにかかって1時間半かかっても大丈夫なように家を出発。その時には奇跡のように雨が上がり、キラキラと空気が輝いていました。やった!
道路事情もよく、予定通り30分で到着。近くのコンビニでコーヒーを飲んで受付時刻がくるのを待ちます。(コンビニ万歳)

到着

入ってすぐのところにマスコットちゃんが。
ここもキウイ棚。馬場とキウイ、定番なの?(モーヴァン乗馬クラブ参照)
倉がある、ということは昔からの大きな農家を持つお屋敷の跡地なのでしょう。

着替えて、担当のH先生にご挨拶し、お馬さんを引き出すところから始まります!わ〜。

発見その1 引き馬の方法

モーヴァンでも馬を引き出すところもやりましたが、方法が少し違う。
モーヴァンでは、「馬より前を歩く」
サンヨーガーデンでは、「馬の頭の横を歩く」

手綱は馬の顎よりゲンコツひとつ分、後ろへ。
馬の顎より前に持って行かない。
引っ張るのではなく、人間と一緒に歩く、という気持ちで。
引き馬のときの手綱は、真ん中に人差し指を入れて手綱の左右を一度に握る。

私のお馬は アルシェ というサラブレッド。

丸馬場(まるばば)での個人レッスンです。私の課題は、軽速歩(けいはやあし)での、立つ座る。

発見その2 速歩と軽速歩の違い

速歩と軽速歩の違いは、乗り方の違い!

速歩と軽速歩は、馬のやっていることは同じで、乗り手がお尻をつけたまま乗るか、立つ座るをしながら乗るか、の違いなんですって!!

発見その3 立つ座る

立つつもりになっちゃだめ。
「手拍子って、打つ時がアクセントで、手を離す時に集中するわけじゃありませんよね、それと同じで、お尻が馬に着く時がアクセントで、立つのはそのためですから、経とうという意識をやめます」
と、H先生。
なるほど〜!

発見その4 乗ると座るの違い

馬に乗る時、お座りしてしまってはだめ。
太ももの内側と股で密着させるけど、坐骨や尾てい骨に座り込んではお馬さんの自由を奪っちゃうんですって。

演技と同じで、お臍から下は大地へ、お臍から上は天へ、ということなんだな、と私なりに解釈。

で、たぶん合っていると思う。
だって、そう意識すると、自然と「座り込む」というよりも「乗っている、常に動ける状態で」という感じになる。

発見その5 脚だら〜ん

馬を操作するとき、「脚を使う」という言い方をします。
人間の脚(きゃく)の部分ね。

で、そのためにも、まずは、脚をだら〜んとさせて、かつ乗れていることがとっても大事なのだそうだ。うむ。わかる。

今日は鎧(あぶみ)からつま先を外して、脚だら〜んのまま何周もした。

発見その6 スタート

これは、発見その6として書いていますが、すごく重要。
初めて習ったポイントがあった!

「脚を使って」馬を発進させるのですが、その際、踵でかなり強めにお腹を蹴るのが定番だと習ってきました。

が、H先生は、
「脚だら〜んのところからふくらはぎをそのままきゅ〜っと内側へ締めていきます。そのうちに歩き出します」

この、「そのうちに歩き出す」を待つというのが新しい!

脚だら〜んのあとは、鎧につま先を載せ直す。うむ、これこれ、これは八王子乗馬クラブで2回目に教わった感じと似ている。

「その状態で一番自然な状態でふくらはぎを締めていこうと思うと、くるぶしを使っていますよね。それでいいのです。なにがなんでもこの場所でこうしなくちゃ、という思い込みから離れて」

なるほど。馬によっても違う、体型(馬も人も)によっても違う、その日のコンディションで違う。でも脚だら〜ん&座り込まない感覚で、やればいいのだな。

発見その7 ストップ

これも、他のクラブでは習わなかったストップの方法。
八王子では手綱を握った拳骨をかなり前に出しておくように言われたが、ここでは、もっと楽な場所で良いという方針。初心者だからかもしれない。

で、止まる合図は、手綱を手前に引くと習ってきたが、ここでは、上腕をリラックスさせてから、自分の両脇を締める。その際、手綱を握っている手が一緒に合わさらないように気を付ける(むしろ開くくらいで)。それから、拳骨の3本の指を外から見えない程度にきゅ〜っと締める。すると、そのうちに止まる。

ドレサージュもそうだが、乗り手がどんな指示を出しているのかわからないのが良いのだそうだ。

とっても楽しかった。
軽速歩も前回よりは長めにできたし、学んだことがたくさんあった。

撮影の許可をもらって馬房に行き、お食事中のアルシェに「アルシェ」と声をかけると、「はい、なんでしょう?」とでも言うかのようにヒョイと顔を上げて、こちらを認識。
覚えてる?乗せてくれてありがとね。
と話しかけて写真を撮っている間、食事に戻らず、愛想よく顔を近寄せてきてくれる。なんか。。。。か・わ・い・い!!

というわけで、今日はたくさん発見がありました!

すごく良いクラブではないか!

コンセプトが、「楽しい乗馬・健康のための乗馬」なので、初心者として始めるにはとってもふさわしいかもしれない。

H先生「よく予約が取れましたね。初心者クラスがもう満杯で、先月から新規入会希望者をお断りしているんですよ。体験ももう来年になりますし」

運がよかった。12月の最終週に今度はチケットで来たい、と思いました。でも、12月はまだもうひとつ体験レッスンを予約しているところがあるので、まだ決められないけれど。

芦ノ湖の紅葉

師走に入り、今年の紅葉シーズンもそろそろ終わり。道が凍る前に、と、ある晴れた晩秋の日、箱根まで足を伸ばし、芦ノ湖の湖尻へ向かいました。紅葉はまだまだしっかりあって、湖面は青く澄み渡り、とても美しうございました。

芦ノ湖駅や箱根神社へ近いところは観光地として賑わいを見せていますが、私は湖尻側が好きです。湖尻でワカサギを食べ、また箱根港側へ戻り、その途中にある山のホテル付属のロザージュというカフェでケーキを食べるのが定番コース。

今回もそうしました。ロザージュではちょうど夕陽が沈むところを撮影できましたよ。

大好きなGoPro 2台遣いで撮影したものを君管にアップしました。美しい湖をのんびりお楽しみください。

【Live Interaction】

水の音に耳を澄ませ、心を寄り添わせてみる。
演技表現が豊かになるのだ。