11月10日の日曜日、ZOOMのご予約はもう済みましたか?
三輪えり花が書いた初のオリジナル戯曲『オフィーリア & ガートルード in 煉獄』をいよいよ公開いたします!
ただいま、リハーサルがエキサイティングに進行中。
『ハムレット』に登場する悲劇の女性たち、オフィーリアとガートルードが死後の世界で出会ったら、どんな言葉を交わすだろう?
元は、英語で書いたのです。英語の発音が好きなので、英語で演じられる短編をやりたいな、と思って。
去年の夏に書いて、秋には、イギリスとアメリカのシェイクスピア演出家・俳優・小説家らに頼んで英語や中身をチェックしてもらいました。
そのことを、国際演劇協会の仲間に伝えると、読みたいとのことで、自ら日本語訳しまして、それを今回、発表いたします。
(詳しくは、ブログ「ZOOM演読公演へのいきさつ」)
死後の世界でいろいろ非現実的なことが起きるのが、視覚的にも生の演劇舞台で表現するために書いたので、ZOOMリーディングは大丈夫なのか?とも思いましたが、すごいことに気がつきました!
なんと! ト書き(台詞として喋らないが、視覚的・音的・心情的に、観客になにが起きているのかを知らせる、小説で言うところの地の文に近いような、状況説明文)を、読めばいいではないか!と。
・・・リハーサルの最中に気がつきました汗笑。
ということで、出演者がひとり増えます。
ナレーションには、あのLutherヒロシ市村(彼も国際演劇協会日本センターの会員です)が、得意の柔らかい低音で、煉獄の世界を、手に取るように語ってくれます。
11月10日の日曜日、19時半、世界中どこにいても観られるZOOMでの演読公演です。
国際演劇協会日本センター英語圏部会でのイベントです。
上演の詳細はこちら。ぜひお申し込みください。
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前回からの一言シェイクスピア:
ああなんたる不幸せ 10月14日
よほど軽い罪でしょう 10月17日
男というものに心の一貫性があれば 10月23日
たった一つの過ちが 10月27日
先週の三輪えり花:
イベント1
国際演劇協会日本センターの理事会がありました。ちょうど世界大会がオランダで開かれたところだったので、その報告もありました。国際演劇協会は、演劇で国際理解を深め、それが平和につながると信じて活動しています。
イベント2
ピアニストで作曲家の榎本智史氏のリサイタル「シェーンベルクの十二音の色彩」を聴きに行きました。あの難しい現代音楽家が何を意図して、どこに原点があって、という解説も入り、彼の音楽を聴く楽しみがありました。それに榎本さんの一音一音がとてもきれいで、愛に満ちた音に浸った時間となりました。
イベント3
国際演劇協会本部イベント「紛争地域の演劇」セミナーがZOOMで開かれ、世界中の国際演劇協会メンバーが、現在進行中の紛争問題を話し合いました。私は運転中だったので、聴くだけでしたが、紛争の解決策自体は我々にはないわけで、その中で演劇はむしろ迫害される側です。もっとも、迫害されるということはそれだけ影響力があることの裏返しでもあります。
イベント4
もちろん選挙に行きました。一部の既得権益と保身のために税金が使われるのは嫌です。
次のイベント:
・公益社団法人国際演劇協会日本センター英語圏部会企画で、『オフィーリア & ガートルード in 煉獄』を11月10日、ZOOMにてリーディング発表いたします。作・演出:三輪えり花。詳細は、こちら
↓
たくさんのご参加をお待ちしています!
・【シェイクスピアと英国の演技術】
プロを目指す俳優のための会員制演技塾です。近々、新規募集を開始します。
進行中の学習もの:
【翻訳クラブ】
お芝居を翻訳しながら、日常で使える英語を身につけましょう。クラブ活動のように気楽に参加して、翻訳のあれこれを学ぶことができます。
国際演劇協会日本センター英語圏部会の主催です。
まずは無料ギフトをお受け取りください。翻訳クラブ無料ギフト
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