演技の基礎訓練は3点

前回のメルマガで、演技が上手くなるためには基礎訓練!と申しました。

じゃあ、一体何をすればいいのか?

体と声と気持ち、の3点です。

で、ここが大問題なのですが・・・

一般的に、「体」の訓練というと筋肉をつけるトレーニングに思われがちですし、「声」の訓練というと、大声で「あいうえおいうえおあうえおあい」とやたらに怒鳴る練習が有名です。

が、どちらも演技の基礎訓練にはあまり相応しくありません。

筋肉をつけて体をカッコ良くするトレーニングは、役作りのために必要ですが、演技力のためのものではないのです。

また、どんなに「あいうえお」が明確に言えても、それを言葉にしたときに上手く言えなくては役に立ちません。

そして、「気持ち」のトレーニングですって?

はい、今の日本の演劇訓練で最も無視されている部分です。

以上3点について、まずは「体のトレーニング」について、次のメルマガでお伝えしますね。お楽しみに!

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先週の一言シェイクスピアは:

 少し経てば時が解決?(6月5日)
 少し経てばあの悲しみは殺されましょう(6月7日)
 乗客?旅人?(6月9日)

 〇〇以外にありません(6月10日)

市ヶ谷にある大日本印刷の散歩道、そして三輪えり花の書斎からお送りします。

先週の三輪えり花:

お世話になっているピアニストの結婚式・披露宴・二次会にお邪魔しました。音楽家同士の結婚なので、お客様全員音楽家。歌が何曲もあり、フルート親子演奏あり、ラストは全員ハレルヤ大合唱(ピアノは全て花嫁!)という参加型イベントでとっても幸せになりました。
劇団昴『マーヴィンズ・ルーム』を観劇。私のデビュー作に出てくださった方々が続々出ていらして、感無量!

今後の予定:

・国際演劇協会日本センター英語圏部会イベント【戯曲研究会】『帰還』

7月7日(日曜)14時 @アトリエ第Q藝術

主催・主演 オーハシヨースケ

チラシができました! 英語圏部会のHPに近く掲載しますね。

・公益社団法人国際演劇協会日本センター英語圏部会ではシアター・トランスレーション講座を開講する予定です。詳細、追ってご連絡しますね。


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