2023年4月12日、アン乗馬クラブ(神奈川県相模原)に入会しました! これまでも結果として毎週のように乗っていましたが、入会して馬のお世話もしながらインタラクションを図り、もうすぐ還暦ですが、少しでもうまく乗れるようになります。
目標は
調馬索なしで正反動と駈歩ができること。
20センチくらいの低い障害を超えられること。
一人で乗り降りができること。
このあたりまでは行きたいな。運動神経が人よりものすごく鈍いので、1年以内にできるかどうかはわからないけれど、まずはこれを目指します。
本日のキャスト
指導:安澤先生 パートナー:ダンツキャスト
マスコットドッグの「つる」。なんと本名は「ジャスミン」であることが判明(笑)。驚いたのは、今日の入会を知ってか、自ら私に寄ってきて背中をむけて寄りかかってお座りしたのだ。えええええっ! これまであれほどギャン泣きしていたのに。
乗馬はモノレール
今日の練習は、正反動と駈歩。ただ、私は今日、シークレットミッションを持っていたのだ。少しずつ見ている君管の乗馬レッスン(英語サイトのお気に入りがいくつかある)で、骨格を示しながら、馬の骨格の上に人間の骨格を乗せて乗馬の仕組みを解説するものがあった。そしてわかったのだ。乗馬は、モノレール!
馬の脊椎の両脇に人間の坐骨が乗る。わかる? 一本のレールの両脇を車輪が挟む感じ。レールは椎骨群でできているから鎖状に動くわけだが、それを両脇から挟む坐骨が方向を作る。左坐骨が右坐骨よりも前に出れば、挟まれた脊椎は右を向くし、その逆も然り。つまり、坐骨がゴーカートのハンドルの役目をするのだ。だから、脚を使おうがハミを操作しようが、基本中の基本は坐骨。なるほど!
というわけで、今日は、常歩でいるときに、手綱を使わず(持つだけ)坐骨の向き調整だけで方向を変えられるかを試したかったのだ。ダンツくんはこの馬場を私よりずっとよく知っているし、埒(らち)に沿って長方形に回ることも知っている。それでも、いつから回り始めさせるかとか、どの辺まで埒に近づけるかとかを、坐骨でできるんじゃないか、とやってみたわけです。
できました〜。
驚くのは、坐骨の下には三重くらいになった分厚い革の鞍があり、鞍の下には脊椎を痛めないようにクッションだの毛布だのかなりいろいろ敷いているのです。それなのに、こちらの坐骨の動きが伝わるんですよ。すごいですね、馬。きっとこれを速足や駈歩でできるようになるべきなのだな。
軽速歩
まだまだダンツくんの好きなように発進されたり止まったりに振り回されております。上手い人の動画を見てイメージするのも大事。
正反動
調馬索をつけて行いました。なかなか右手が鞍から離れてくれない。離そうと身構えると前のめりになってしまうので正反動にならない。もっと腹筋、腹直筋。もっと背筋、腰筋。
駈歩
調馬索をつけて行いました。停止。数歩後退。そして、両脚同時にえいやっと放つ。が、これをするためには手綱が必要で、それをすると鞍ホルダーに掴まれず、なんともはや。正反動よりも明らかに乗りやすく気持ち良い。が、きっと正反動ができていないといろいろ都合悪いことがあるのだろう。正反動でかつ方向を変えたりすることができるようになる必要があるんだろうな。
先輩からのギフト
私が入会に来ることは何人か、お目にかかった方々にお伝えしてあったのですが、今日はそのうちのお一人Wさんが、乗馬ズボンをギフトしてくださいました! ジーンズ素材でやわらかく履きやすそうです。
先生からは個人ロッカーも頂きました。
なんか入会したって気になってきました!
ありがとうございます!!
今日も楽しかったね!
ダンツくんが鼻面をふんわりつけてくれてめちゃくちゃ嬉しかった。
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