2022年11月29日 火曜14時 晴れ
相模原にあるエクウス・ライディング・ファームで、3回の体験レッスンの最終回。
指導は上原夫先生、パートナーは、とみこさん。



黒毛のふさふさしたおかたです。
冬毛なのかもしれませんが、えっ、馬ってこんなに ふさふさするの?とびっくりするくらい ふさふさ でした。
今日は1頭だけで個人レッスンです。
常歩から速歩で、軽速歩。
軽速歩で座った時に馬のお腹に踵を当てる練習。伸び代が多すぎる・・・。
家では、75cmの巨大なバランスボールで、両脚が浮いたままバランスをとりつつ、お腹に踵を当てる練習をしています(たまに)。
が、軽速歩、と思うと立ちあがろうとしちゃうのが、まだまだなのだ。せっかくI&Iで教わったのに、立とうとしちゃうなあ。
正反動を練習しようとすると、今度は、座っていようと思うのに、見事に軽速歩になってしまったり。で、たぶん、この、座っていようと思うのに軽速歩になってしまう、こっちのほうが、本物の軽速歩なのだ。これをすればいいのだが・・・。
それから八の字の方向転換。馬場馬術の専門用語で言うと、「斜め手前変換」。それと「90度の方向転換」と、その後直線、というのも練習しました。直線が実に伸び代がある!面白い。
番外編 乗馬ライセンスとは
乗馬には、ものすごくレベルの高い「馬場馬術(Dressage ドレサージュ)」と、「障害(Jumping)」などがありますが、そのレベルに達する前に、しろうとが目指す「お免状」が日本にはあります。
これは日本独自のもの。
海外では「お免状(Licence ライセンス)」は、人を乗せて教える講師が取得しなくてはならないもの。乗り手のレベルを知る目安は特にありません。ウェスタンなどで外で自由に乗る際は、「レベル10までのあいだのどんなグループの組み方をするか」を指導者が参加者の経験度を見ながら、決める程度です。あるいは、20メートルの巻き乗りができるか、15メートルの巻き乗りができるか、などを指導者の前でやってみせることはありますが、いずれにせよ、乗り手がお金を払って技術を示す試験のようなものはありません。(2022年時点)
しかしながら、そこは「〇〇道」が大好きな日本人のこと。乗馬も、柔道や剣道や茶道のように「5級」から始まって、レベルを上げる目安を作っています。
で、三輪えり花は、どうやらいま、4級レベルを練習中のようです。
4級の審査基準を見てみますと:
- 常歩で巻き乗り、半巻きを含む回転運動。速歩で90°の方向変換及び斜め手前変換 ← 90度をとったり、巻き乗りで正円を描くのはかなり難しい状態
- 停止-常歩-速歩-常歩-停止が概ねスムーズにできる ← 最近、大丈夫そう
- 軽速歩の手前が理解できる ← 完璧
- 速歩運動にて正しい姿勢がとれ、手綱・脚の操作が概ねでき、駈歩の発進、維持ができる ← 速歩での維持もまだなのに、駈歩なんて!
といった感じです。
たしかに、次はこれができるようになろう!と思う動機にはなりますね。
ところが、このライセンスには、馬の取り扱いや馬の表情をみる、などの試験もありまして、そうなると、5級も怪しいかも・・・です。
楽しそうですね。
エクウスは、この3回の体験の1ヶ月以内に入会すると、いろいろ特典があるようです。
マスコット犬も可愛いし、とっても素敵なところですよ。
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