2022年11月26日 土曜10時 雨天 12℃
相模原にあるエクウス・ライディング・ファームで、3回の体験レッスンの2回目。
指導は上原夫先生、パートナーはボン。
自宅出発時は相模原は、ポツポツ雨で、この調子なら乗れそうだとのことでしたが、着く頃には結構降っていて、しばらく様子見。その間、事務所のテラスに案内されて雨宿り。
「犬をしまうから待ってて」
「犬、大丈夫です。ダルメシアン、会いたいです♪」
とっても可愛い4歳の元気ちゃん。
夫先生がコールマンの野外薪ストーブを焚いてくれます。
良い生活ですなぁ!
しばらくダルメシアンのメッセ君と遊んでいるうちに、すこし明るくなってきたので、ドレサージュの練習をしている馬がいるけど見る?と誘って頂き、見学しました。出ている馬は、ハノーヴァー種。サラブレッドは細かい馬場競技は苦手で、ハノーヴァーはいわゆる乗馬用の馬なのだそうです。さらに、通常のドレサージュでは、横歩きや伸長速歩までで、オリンピックや世界大会になると、その場足踏みとか膝上げでリズミカルに歩く、なんとか言う乗り方などが入ってくるのですが、それができる馬というのはもう格が違うらしいです。憧れます。
そのうちに雨も小降りになり、レッスン開始することになりました。
今日のレッスンはマンツーマン。
先生は追い鞭を持って私を補佐。
今日のボンはやる気なかった😫
雨だったし、ぬかるんでたし、おまけにポニーママちゃんが腹痛で獣医さんが来ていてざわついていたから、不安だし心配だし気が散るのでしょう。
乗馬ポイント:常歩の指示継続
常歩の時は、右左交互にお腹をポンポンする。
そうそう、そうです。これはイギリスでもそう習いました。これまでの日本での体験レッスンでは言われてこなかったし、むしろ脚はできるだけ放っておいて、と習ってきたのですが、やはりそうであったか。
乗馬ポイント:手綱を持つ手の位置
手綱を握る手は馬の首筋に置いたまま乗ること。
あ〜。怖くなったら焦ったり、指示を出そうとすると如何しても手が上がってしまう。これ課題。
さて、常歩から速歩にしたいのだが、ボンはまるでやる気なし。剛をにやしたU夫先生は、ボンより大きな馬を二頭、馬場に入れることにした。突然のことなので馬の準備も乗り手の準備もできていない。ゆっくり何周も引き馬で歩きながら、準備を待つ。大学生らしい男性がふたり、大きめの馬に乗って入ってくれた。
ボンはかなりご機嫌斜めで、扉の前で立ち止まり、帰りたがる。それでもなんとか、なんちゃって速歩程度にはなり、私は軽速歩の練習。けれど、座ったときに脚を使ってスピードを維持、というのがまだまだ伸び代がありすぎる。
あ、わたくし、演技の授業では、生徒に「難しい」という単語の使用を禁じております。「え〜難しい」と言った瞬間に、できないことを深層心理で確定してしまうので。代わりに「伸び代(のびしろ)がある〜」と言うことにしています。
ゆえに、私の軽速歩は伸び代ありまくりです。
ボンがあまりに動かないので、U夫先生は、追い鞭をかっこよくシュンっと鳴らすのですが、私の方がビビってしまい、腹筋を使っていられなかった・・・とほほ。
それでもずいぶん乗って、途中で雨も上がり、なんと汗だく! よくがんばりました。
ボンはあいかわらずご機嫌斜め。ダルメシアンのメッセくんとラブラブして帰りました。
エクウス・ライディング・ファームのアメブロに写真が載っていた!
↑ わー。鎧が短すぎる。でも踵の感じはOK。首のあたりが縮こまっていて、落ち着いていない。実際、そういう感じだったもの。とほほ。
次回の課題
落ち着いて乗ること。先生が「もっと!」と急かしても落ち着いていること。
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