乗馬 DAY 11: サンヨーガーデンLesson 4

2022年1月26日水曜日、サンヨーガーデンへ4回目のレッスン。前回から1週間後。
今日の馬は前回出会ったライリー。先生も同じI川先生。ご一緒するのはKさん。

覗くライリー

乗馬ポイント:乗る時の体重のかけかた

乗る時の体重は鞍へ左足鎧にあまりに体重をかけて乗ると馬も大変。
なるべく早めに鞍に体重を預けるようにしましょう。
はい、理屈はわかりました。

鎧調整が今日は長さがわからない。
前回は思ったより長かったので今日も長めにしていたら、

「長くないですか?」と指摘され、合計4穴も短くしました。
気持ちは前回より短めです。

今日は私が先頭で左回り。

膝から下ぷらん、で踵後ろ気味、親指体重寄り、太もも内側で馬の肋骨を包むように体重を載せる。
先週教わったことを体現してみよう。

乗馬ポイント:発進したいときの脚

発進の時の脚(きゃく)以前イラストに描いたように、足をバレエ2番に開くつもりで使っていたのだが、そのために踵のみのプッシュになってしまったみたい。もっと膝から下全体に均等に包み込むように。

いや全然発進してくれないんですけど。

先週は同じライリーで、よしよし乗れるようになった気がする!と思ったのは、ライリーが二番手だったからだったのだ!

「先頭の馬をサクサク進めるのは結構大変なんですよ」

それにしても円馬場のある地点にくるとピタと止まる。

「以前そこでなにか止まらないといけないような目にあったのか、あるいは他の馬の霊が見えているとか、なんちゃって。でも今ライリーが止まったところはたしかに事故があったんですよ」

ライリーが立ち止まるところの視線の先は、こっちへ向かってくる道路が木立の間から見える。
だから一時停止して安全確認しているのかもしれない。
あるいは、そこで事故があったのも。
もしかしたらこの道路を車が勢いよく飛び出してきて驚いたのかもしれない。

いずれにせよ、ライリーも、そして同伴の人の馬も、本当に動いてくれない。いやはや。

最後の軽速歩では、私が左に傾き気味だと指摘される。
ええ、そうなんです。
骨盤も背骨も左寄りなので。
さらに左回りと思うと左に行こうとするから余計斜めになる。
気をつけよう。

それにしても軽速歩、全然できない。
いや、鎧に乗れば多少はできるんだけど、先週教わった、鎧を踏んづけずに太ももの内側で包み込み、を目指すとダメ。
さらに今日はそこで腰を浮かそうとすると馬の背を締め付けてしまって、ライリーは止まる。

うーむ、なかなかうまくいかないなぁ。

乗馬ポイント:軽速歩の頭の位置

軽速歩でも頭の位置が変わらないことをめざす。

というとんでもないポイントをおそわりまして、全く不器用極まりない。
運動神経が皆無に近い私は全くできません!

こう見えて、体育はずっと五段階の1だったのだ。えへん。
動こうと思うとかなりの練習が必要なんです。

今日はず〜っと先生の鞭と舌鼓(ぜっこ:馬用の舌打ち)のいうことしか聞いてくれなかった・・・

乗馬が終わったあと、Kさんが、「人参あげましょー」と誘ってくださって、人参をくださり、初めて馬に食べさせました。
マイファースト人参。

Kさん「予約はお電話でしていますか?」
己「いえここの受付に来た時です。12月末に始めて、まだ空いているうちにと思って毎週予約を入れるようにしています」
Kさん「そうなんですよ、初心者クラスが満杯らしくって、もう新規会員を受け付けていないんですってね」

私は10月末にクラブに電話をして、12月1日になりますね〜とのことで体験に入れたのだが、11月にはもう新規入会を受け付けるのをやめたらしい。ほんとにラッキーでした。

今日は乗れた感が全くなくて落ち込んだけど、こうして日記を書いてみると、そうか新しいことに挑戦しているから、ぎこちなくなっているだけだとわかり、少し元気になる。

演技も歌も楽器も乗馬も、技術の進歩=昨日までのものを変える、ということだから、すぐにできるわけじゃなくて当たり前。
理屈はわかった。あとは練習。

【Live Interaction】
学びは即進化とは限らない。なにしろ昨日までのことを変えるんだから。


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