2022年1月19日水曜日、サンヨーガーデンへ3回目のレッスン。前回から一週間後。
今日の先生はI川先生(横書きにすると縦線4本(o^^o))//
お馬は、いつもの奥の馬房ではなく手前を右に入る馬房にいるライリー君。もうひとりいらっしゃって、その人はとても年老いた満身創痍のお馬に乗った。
先生は、ライリーの顔を見るなり、「お、嫌な顔したな」とおっしゃった。気性の荒い馬だと嫌だな。
手綱を持って、「ライリー、よろしくね」と言ってみると、なかなか美しくて穏やかに己を観察して、嫌そうな感じはなかった。
手綱を引いてもなかなか歩き出そうとしなかったが、最初の2歩を踏み出すと、後はこれまでになく速やかについてきてくれて、なんか良い感じ。
己の進歩は、手綱を取って引き出して、乗る前に馬の首に手綱をかけて、馬のお尻の方を向いて左足をかけて跨るところまでスムーズに出来たこと。
前回から一週間後だったことと、このブログのためにイラストを描いて復習したおかげで、鎧の長さ調節も方法は間違えずに出来たこと。順序を口に出しながらノロノロではあるけれど。
が、そこで先生から注意。
「鎧、短すぎじゃないですか?」
乗馬ポイント:理想的な鎧の長さ
えーと、何がちょうど良い感じなのかが、まだわからない。
「脚をたらんと下げて。あ、もっとほんとに、たらん、です。」
なるほど、馬体は球形だから、真下にたらん、の感覚は、脚が股関節から開いて後ろへいく感じだ。
「そこで、鎧がくるぶしの辺りに来る長さが良いです。」
それまでは、鎧になかなか爪先が入らずに、手で鎧を持ち上げて足先を入れようとしていた\(//∇//)\のですが、なるほど、これならすいっと足先が入る。
「爪先を入れる時、爪先が外を向いていると、踵が馬のお腹に触れるので馬は気にしてしまいます。」
踵を外へ向けて、つまり内股気味に爪先を入れること。
というわけで、鎧の長さ調節を2回練習できたわけ。もう1人をお待たせしてしまったけれど。
円馬場を右回りで歩く。
二頭いるわけだから、己は後に着くことになって(同伴者は、既に今日はもう一鞍乗っていて、その時は跳ね上げの強い馬だったので、2時間目の今は、跳ね上げのごく少ない馬で練習しているらしいことが、話の端々でわかった。)満身創痍の後に発進。
ここでも一週間にイラストを描いて復習したことが役に立ち、両方の踵を使って重いボールを後ろ側から押し出す感じが良く掴めたと思う。ライリーに話が通じないとは殆ど感じなかったから。
しばらく並足で円馬場を、今日は初めての右回り!
乗馬ポイント:膝から下
鎧を踏みすぎない。膝の上までだけを意識して、膝から下はホントにぶらんを心がける。
ふむふむ。確かに!
太腿で馬体を包み込むように意識すると、確かに膝から下は不要。
乗馬を再開してからインスタグラムで乗馬をたくさん追っているのだが、確かにみんな膝から下がパカパカ楽になっている。くるみ割り人形の衣装に騎馬隊があるが、あれも確かに膝から下がパカパカしている。
乗馬ポイント:軽速歩で立つとは
馬上で立つ時、鎧と膝の位置が変わらないのが理想。これもまた、膝より上で馬体を包み、そこに居る気持ちでいれば、馬体の上に乗っている部分だけ持ち上げる感じ。
乗馬ポイント;理想的な座り位置
鞍の後方にあることを心がける。それでも前に滑り落ちる感じになるので、その辺がちょうど良い。
乗馬ポイント:太もものあのあたり
椅子に座った時、太ももに両手を置いて、ちょっと内側に滑らせて、太ももの下の方を撫で撫でする、あの辺り。あのあたりで馬体を包み込む感じです。
わぁ、これで乗ると全然違います!
すごい!
楽!
膝下パタパタする!
一方、その状態で立つ座る(軽速歩)しようとすると、その、前太もも裏で背中を挟む感じになってしまって、これまたお馬が止まる。挟まずに乗っかれるようにしましょう。
乗馬ポイント:鞍の後ろの方とお臍の関係
「三輪さん、もうちょっと後ろにお尻を突き出す感じでお尻を戻すように。」
あ〜なるほど。
おへそが下へ滑り落ちていくような感じで。
それで鞍の後ろ側にお尻は乗るようにするのだな。ふむふむ。
「三輪さんの乗り方がよくなったとき、ライリーも三輪さんの言うことを聞きましたね、それまでは私の鞭の動きの指示に従っていましたが。わかりましたか?」
「いいえ、分かりませんでした(汗笑)」
残念。
軽速歩もアルシェのときほど続いたわけではないが、膝から下ぷらんの感覚が掴めたのは今日の大きな進歩となりました。
【Live Interaction】
なるほどを増やしていこう。
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