乗馬 Day 9: サンヨーガーデンLesson 2

2022年1月12日水曜日1330から、サンヨーガーデンでの乗馬レッスン2回目。

指導は毎度の I 先生。

今日の初心者クラスはもう一人、Uさんというかたがいらして、私にとっては初のグループレッスンです。

今日のお馬は、Grasshopper。
真っ白の美しい、「キリギリス」くんです。

目を隠して知らんぷりです

Hopperというからには、もしかしたら跳ね飛ぶのが大好きくんかも知れません。私のアルシェは、Uさんが乗りました。

「グラスホッパー、よろしくね!」

彼((騸 せん。去勢馬)は穏やかな目で私を見物するが、ぷいっと横を向いてしまった oz!

「なんだこんな奴を乗せるのか」的な。(そして、その態度は今日はずっと続く。)

「体に触られるのが好きではないので気をつけてくださいね」

(はい〜。私がすぐに馬に顔を近づけたり話しかけたりするので注意喚起)


I先生が頭絡(とうらく head strap)に手綱をつけてくださり、私はそれをイラストのように持って、キリギリスの横を歩く。

私の言うことなどさらさら聴きたくない彼は、I先生の舌打ちでやっと「しかたねーなー」とノロノロする。美しい馬なのにね、こいつめ。

↑ 頭絡の耳の後ろ側にも本当は紐があるはず?

円馬場(まるばば)につきました。

(ちなみにアラビア語で「まるはば」は、ようこそこんにちは。あ、関係ないさ。)

手綱を左右にさばいてキリギリスの頭に、縄跳びの後ろ跳びのようにフワッと掛けました。
手綱を左手で2本とも持ち、鞍に近いところのたてがみといっしょに掴みました。
鞍に交差して乗せてある鎧(あぶみ)を右は右へ左は左へ、馬のお腹にぶつからないようにふわっと下ろしました。

乗馬ポイント:お尻に向かって跨ぐ

踏み台に乗って、左足を鎧にかけます。が、ここで注意入る!

「体の向きは馬のお尻の方。お尻の方を向いて左足のつま先を入れる」

↑ 馬のお腹に自分のお臍を向けるのではなく、馬のお尻方向に自分のお臍を向けること

そうすることでうっかりお腹をつつかないで済みます。

鎧のねじれを気にしていたけれど、なるほど、この向きで乗るように鎧の紐は垂れている。
右手で鞍のお尻側を掴んで、左足を踏み込んで、えいやっと跨ぎました。

乗馬ポイント:鎧の長さ調整

「今日は、鎧の長さを馬上で調整しましょう」

ウィンブルドンでもやったことがあるが、すっかり忘れています。

↑ 本当は、4番7番は鞍の下にあります。だからそれを上に引き出すのです。

昨日が大雨だったので、午後の馬場もかなり水溜り。こういう地面は馬も足が泥に埋まるので、引き抜きながら歩くので上下横揺れが強くなる。馬も、走る時足を取られてつまづくから嫌なんですって。

乗馬ポイント:褒めポイントを知る

それに今日はとことんなめられている感じの私。
動かそうとしたのに止まって糞をした時、「あ〜、糞したかったのに動かそうとしてごめんね、よしよし」とポンポンしたら

「命令を聞かなかったのに褒められたら、言うことを聞かなくていいんだ、好きな時に止まって糞をしていいんだ、と思われます」

むむむ〜。己はもしかして人間に対しても同じことをしているかも知れない。

相手の気持ちを尊重する のは、相手を甘やかす のと 同じではない!

たいへん勉強になった。

その後も、己のリードじゃないのに歩き始めたり(前をいくアルシェを追って)、己の命令じゃないのに勝手に止まったりした時、「よしよし」してしまったぞ。

乗馬ポイント:前へ進ませたい時の踵

「大きなボールを前に進ませる時、後ろから前方向へ押しますよね。それと同じなので、踵を後ろ方向へ押してもダメです。大きなボールを股に挟んで踵は前に向かって押す」

乗っている時は全く訳がわからなかったが、いま、こうして日記にしたためながら椅子の上でやってみると、なんだか少しわかる気がする。

大きく跨って、バレエでいうところの、開いた6番から2番にするために踵を内側へ持ってくる感じ。たぶん。

押しながら三つ数えて、歩き出さなかったら、踵でトンする。踵でトンしてもいうことを聞かなかったら、鞭でペシする。
ということで、初めて鞭を持ちました

乗馬ポイント:初めて持つ鞭

鞭は左手に持ち、先が馬のお腹に当たり続けぬよう、やや手首を高めにしておかねばなりません。

ちょうど自分の膝の辺りに鞭が来るように。

下げすぎるといつも鞭が馬のお腹をくすぐることになるので、走れ命令が混乱して危険極まりない。

乗馬ポイント:立てますか?

I 先生「三輪さん、座り込んじゃってますよ、立ってみましょう」

あれあれ立てないぞ。体重が後ろへ行ってしまって、ひっくり返りそう。

踵を踏んで、腰から前方へ行くつもりで。

しばらく立っていられるポイントを見つけたら、そのバランスのまま腰を鞍に戻します。

それで初めて馬とコンタクトが取れます。

しかも、膝を伸ばしてはいけません。膝も踵もパンタグラフ状態のまま腰を前へスライドアップ!

なるほど〜。

しばらく並足のまま、立っている練習を続ける。
少しできるようになったら、鞭を使って、もう少し馬を動かす練習。

ここで、己はまさか速足に入るとは予想しておらず、キリギリスが並足からポクポク速足を始めたのでびっくりして馬を止めてしまった。

「せっかく速足の命令が出たのに、すぐに止められると、馬も、どっちのいうことを聞けばいいのかわからなくなってしまいます」

はいはい、その通りです。
でも己は並足のペースが早くなるだけだと思っておったのだ。

心はいつも速足に行ける準備をしておく必要があるな。

己のおっかなびっくりがすごくキリギリスに伝わっていたと思うのね。

アルシェは「怖いのね、おっけー」という感じだったが、キリギリスは「怖いのね、だっせ」という感じ。

次に速歩になった時は、軽速歩でアップダウンが少し続けられた。OK。

乗馬ポイント;速歩から止まる、への流れ

「速足も馬が勝手に止まるのはダメです。軽速歩からアップダウンをやめて、鞍の上でお尻トントンの状態を挟んで、それから並足、そして止める、というふうに」

軽速歩ではなく速歩にして鞍の上でお尻トントンは、む===。

思うに、軽速歩で、馬の上下リズムに合わせて脚の筋肉を使う練習をして、その見た目の上下運動を極力小さくしていくのが速歩なのだろう。だって、全然関係なかったら、アップダウンの練習は要らないでしょ?

演技の練習で、最高に大袈裟なことをしておいて、本番に向けて「心の中の大嵐はあり、で、それを極力外へ出さないことでドラマをもりあげる」目標へ向かうのと同じなのでは。

今日は、ほとんど「乗れた」感がなかったけれど、人間に対して「尊重と甘やかし」のはざまについて考えさせられたり、軽速歩の乗り方を速歩に転じていくことを考えたり、と

日記をつけることで学びが実に多かったことがわかった。
イラストも描くことで復習になったし。
良きかな。
2週間あくと身に付くどころじゃない。早いうちに基本を押さえてしまおう、と1週間おきにあと2回、予約を入れて、帰宅。

【Live Interaction】
尊重するつもりで甘やかしていませんか?

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