人の幸せが喜べない時

ミラーニューロンは私たち一人一人に備わっているものなのに、
誰かの幸せを見ると、自分も同じ気持ちになるどころか
寧(むし)ろ自分が惨めな気持ちになる、
相手の幸せを喜べない気持ちになる、
そんなふうに感じる時はある?

なぜだろう?

もしかしたら、親から躾けられたとか?
幸せな状況を喜んではいけません、と。

不幸な人を目の前にして自慢してはいけません。

そう教わってきたから、
幸せを表現する人は
「自慢する、良くない人」とカテゴリー分け。

あの人みたいに自慢する人にはならないようにしよう、
そう思うのかもしれない。
そして、「幸せを見せびらかす人」を
軽蔑する、のかもしれない。

あるいは、
自分が持っていないものを
直視させられた。
そう感じて、辛いと思う。
そして、その辛さを抱かせるきっかけとなった
「幸せな人」を恨むのかもしれない。

あるいは、妬む・羨むほどではないにせよ、人の活躍や幸せを見て、なんだか自分がつまらない人間に思えてしまうことも、きっとみんな感じたことがあるはず。

「いいなあ」
「それにひきかえ私は・・・」

そして心が「ちくん」とした時、自分が解決していない課題がそこにあるのです。

課題は解決するためにある!

放っておくと蟠(わだかま)ります。
だから手にとって見えるようにしよう。そこから解決が始まる。

【Live Interaction】
心が「ちくん」としたら、
何を羨ましがっているのか、
何を落胆しているのか、
手を止めて思いを巡らせてみよう。
どんな発見がある?


クイズ:
この人たちは何を見て驚いているのでしょうか?

ZOOMで撮影しました。
なのに!
めちゃくちゃ面白くなっています。
上の画像をクリックするともっと良くわかります。


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