シェイクスピアの『テンペスト』で Spirit スピリット が大活躍するという話をしましたが、せっかくですから、「気持ち」という日本語を英語ではなんて言うの?を考えてみましょうか。
「気持ち」のもとの「気」って何?
日本語で「気」という漢字を使う時、実にさまざまな意味で使っているのに「気」づいていましたか?
- 気がする・気がしない
- 気にする・気にしない
- 気が付く・気が付かない
- 気になる・気にならない
- その気になる・その気にならない
- 気が乗らない・気乗りする
- 気をしっかり持つ
- 気落ちする
- 悪気(わるぎ)がない・悪気がある
- 気配(けはい)
- 気配り(きくばり)
- 気遣い(きづかい)
- 短気・損気
- 気が回る・気が回らない
- 良い気がする・悪い気がする
- 良い気持ちになる・悪い気持ちになる
- 良い気を感じる・悪い気を感じる
- 気持ちが良い・気持ちが悪い
- 気持ち少なめでお願いします
いくらでも挙がりますね。
とくに似たような言い回しを並べてみましたが、気配・気配りなどは、1音違うだけで全然違う意味になったり。と、これは日本語学習者泣かせです。
でね、これらの日本語、英語ではかなり異なる単語を使っているのです。
今日は、あなたも「気」のつく言葉を「気にして」みてくださいね。
いったい、「気」とはなんだろう?
それに「気が付く」と英語ではどんな単語を使っているかがすごく面白くわかるようになります。
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