心が動くゆとり

【Action 目的】
 心が動く時間を持つ

【How 方法】
急がない

【Live Interaction】
英国王立演劇アカデミーの先生方の口癖は、Wait でした。演技の先生も、発声の先生も、身体表現の先生も、すべてのせんせいがたの口癖が、Wait でした。

英語の wait は「待つ」という意味が基本ですが、レストランのウェイターという言葉にもなるように、「ある事柄にこころを集中させて、何が起きても対応できるように落ち着いて準備をしている」状態のことなのです。
ですから、英語で wait という場合、今の自分の状態と、その次に向けての時間に集中しておく、という意味なのです。

演技や感性、心が動くために「待つ」のは、例えば誰かが忘れ物をして「ちょっと待ってて」と言われて、「はーい」と返事してその間に別のことをして待っている、というのとは違うのです。
花を眺め、雲を眺め、木々を眺め、動物を眺め、あるいはそれらに触れていながら、心を waiting の状態にしてみましょう。

この、wait の感覚が掴めると、表現力においても、人間関係においても、そして日々を生きることに関しても、みるみる素晴らしいものがあなたの中に生まれてきますよ。


表現者のためのリラクゼーション オンライン演技表現ワークショップ 9月

9月のオンライン演技表現ワークショップは、「リラクゼーション」です。今年前半のコロナ疲れを癒し、気持ちをリセットして、秋へ向かいましょう。人前で発表する前のリラクゼーションと、緊張する場面でも安心して声を発することを目指します。

残り1回!

9月14日(月)20時〜22時

詳しくは、上記バナーをクリックしてご覧ください。


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