言葉を使わない演技なら

2020年8月は、感性を育てるワークショップを行います。

8月5日(水)11:00~13:00
8月8日(土)11:00~13:00
8月10日(月)20:00-22:00(この日だけ夜です)
8月11日(火)11:00~13:00

よかったらぜひ、覗きにきてくださいな。

詳細をご希望の方は、この文字列をクリックしてください

台本をどう演技に活かすのか

ここのところ、台本を演じるための
「いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように、達成しようとしているのか」
をお伝えしてきました。

これらは有料講座で教えている内容で、これがもとになる俳優訓練講座、演出家講座もあります。
が、コ・コロナで収入の見通しもなかなか立たない時代になってきたのを感じ、

ひとりでも多くの人たちの夢を助けたいと思い、

できるだけ丁寧に、ブログ(とメルマガ)でお伝えしてきました。

どうぞ お役に立ててください。

これで一人でも多くの人が、俳優としてやるべきことを深め、感動を届ける素晴らしい職業に進んでいっていただければ、これほど嬉しいことはありません。

内容をあらためてご覧になりたいかたはこちら

リアルな演技極めてシンプルなコツ33

言葉を使わない舞台芸術をも教えてきた流れ

私がお伝えしている演技術は、
せりふ劇の俳優のためだけではありません。

バレエやオペラといった、いわゆる話し言葉をつかわない舞台芸術のパフォーマーにも通用します。

さらに申しますと、楽器演奏者にさえ、喜ばれています。

私は長らく新国立劇場のバレエ研修所とオペラ研修所の演技講師も勤めてきました。

在外研修から戻ってすぐに新国立劇場がオープンし、続いて研修所が作られ、世界レベルで活躍できるバレエとオペラのパフォーマーを輩出しようとの理想のもと、本当にありがたいことにお声がけを頂いたのです。

文化庁から送られた在外研修でのイギリス時代に、ロイヤル・オペラハウスで演出研修を受けたことが評価されたのでしょう。

オペラは言語を使いますから、教え方の見当はついていましたが、バレエに関しては、言葉を使わないのにどうやって演技を教えるべきか、右も左もわからぬ状態でした。

が、初代芸術監督の牧阿佐美先生と、当時のバレエ研修所主任の豊川美恵子先生のお力添えと的確なアドバイスで、バレエ研修生に演劇の台本を使いながら舞台の上での心理表現を教えていきました。

いま、バレエ団で活躍しているダンサーたちが少しでも研修所時代の演劇のクラスを憶えているなら、本当に嬉しいことだと思っています。

言葉を使わないパフォーマーをさらに伸ばす あること

先日、ひょんなことから、バレエのための演技表現がもっと日本全国的に必要なのではないかと考えていらっしゃる方々とお話をする機会がありました。

それで、バレエ研修所で行っていた授業のことが もしかしたらお役に立つのかもしれないこと、そして、まだ自分でもそれについてまとめていなかったことに気がつきました。

それをまとめがてら、これからしばらく、バレエのための演技表現についてお伝えしていこうと思います。

良かったら、気になる方にこの記事をシェアして差し上げてください。

【今週のライブインタラクション】

言葉のない演技表現について考えてみよう


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