「なに」のために何が必要かと言うと

コ・コロナ時代のインタラクションで、離れていても交流を豊かにしていきましょう。俳優訓練(アクター・トレーニング)は、日常にもとても役に立ちます。

なんだかうまくいかないなあ、と不安と心配に悩む時期は誰もが持ったことがあるでしょうし、もしかしたら、あなたが今その状態かもしれません。

そんなとき、自分探しやセラピー、コーチングなどで、自分自身の行動を見直してみるのはとても良いことです。

が、「自分自身」を研究対象にするのはとても難しいのです。まして、それを元にして変化させるなんて!

そこでお勧めなのが、物語と、そこに登場するキャラクターとを使う方法です。

え、それは、台本を読み、演じてみる、と言うことですか?

そう! 

・・・というよりも、台本を読み、演じてみる方法を使うことにより、客観的に自分について考えることになるのです、なんとなく、自然に。

アニメや映画を見て、「自分の場合はなあ・・・」と思うことがよくありますでしょう? あれです。

7月は、オンラインの演技ワークショップを3回開くのですが、そこで台本(短い15分くらいのもの、でもめちゃくちゃ笑える面白い本)を参加者で朗読形式で演じてみます。

よかったら、下記の文字列をクリックして、ぜひ詳細を覗いてみてください。

7月のワークショップ詳細


さて、物語を演じるために必要な「なに」。

この「なに」を演じるために、それこそ何が必要なのでしょう?

【WHAT 目的】
「なに」を演じるために、何が必要なのか、知りたい。

【OBSTACLE 障害】
「いつ(時代)」とか「どこ(場所)」、そして「だれ(私は何者か)」は、キャラクター作りのために必要なことですよね。

で、「私の演じるキャラクター」が、何がしたいのか、までを読み取ったら、えーと・・・ 

ど、どうすればいいのだ?

【HOW 方法】
「なぜ」それがしたいのかを見つける。

【Live Interaction】
台本から、そのキャラクターが「何がしたいのか」を見つけたら、次は「なぜ、それがしたいのか」がわかると、動機付けができます。

心の中に、行動のための動機を持つことで、演技にリアリティが生まれますよ。

そう、「うまい俳優」への大きな一歩です。

動機「なぜ」は、結構、いろいろあります。

水が飲みたい 喉が乾いたから
水が飲みたい 汗をかいたから
水が飲みたい 緊張したから
水が飲みたい 気分をシャキッとさせたいから

などなど。

しかも、「喉が乾いたから」にでさえ、
喋りすぎたから、
塩辛いものを食べたから、
丸一日砂漠にいたから、
など、「なぜ」はさらに多岐に渡ります。

面白いでしょう!

どれだけ演技の幅と可能性があるんだ、とワクワクしますね。

ま、実際は、台本に理由・動機「なぜ」が書かれていることが多いので、それを読み取りますから、選択肢は二つくらい、多くても三つまでのことが多いです。

7月のワークショップで、台本から動機「なぜ」を探してみませんか? 
心の中を読み取れるようになるので、これからドラマや映画やアニメを見る時にも、面白さが倍増しますよ。

7月のワークショップ詳細は下記の文字列をクリックしてご覧いただけます。

すごく面白い7月のオンライン演技ワークショップについて知りたい

ロミオの四肢はどうなっているのか、本人もよくわからないらしいです。

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