時代を知るとおもしろい

新型コロナウィルスとの共存コ・コロナ時代のコミュニケーション。
距離を取らなくてはいけない、
相手と触れ合ってはいけない、
などの制約を逆手にとって、
インタラクションを楽しむために
すごく役に立つ5W1Hを
演出家として提案します。

【WHAT 目的】
時代の「いつ」がなぜ大事なのか知りたい

【OBSTACLE 障害】
人間はいつの時代も同じだから、
時代によって演技が違うとは考えられない。

ど、どうすればいいのだ?

【HOW 方法】
時代ごとの常識や道徳を書き出してみよう

【Live Interaction】
グローバルな表現力を身につける場なので、
英語圏を例にあげますと、
宗教(キリスト教)の道徳観はとても大切でした。

男性が「名誉」や「徳の高さ」を腕力よりも重んじたり、
あるいは復讐をしないのは腰抜けだと思われたり。

女性なら、男性に意見を言うだけで反逆者とされたり、
出産で命を落とす率が二人に一人もの割合だったり、
結婚は親同士の財産分与で恋愛など認められなかったり。

どうでしょう?

どんな演技が必要か、
どんなふうに考えていたキャラクターなのか、
今と実に違うのが見えてきませんか?

もちろん、個人の気持ちや感情は昔も今も変わりません。

けれど、社会が個人を見る目が違うのです。

こうしたことを知るには、まずは検索。

現代の芸術素材は、シェイクスピア以降ですので、
16世期の社会
16世紀のくらし 
16世期の女性(結婚)
などで検索すると、大体のことがわかります。

同じことを、18世紀と19世期、
20世期の第二次大戦後、
の3種類をまずおさえるといいでしょう。

世界史はすごく面白いので、
小説になったものでも良いですから、
どんどん読むといいと思います。

また、時代ものを扱う映画もお勧めです。

文字と絵と画像の三つで、情報を取り入れていきましょう。

次回は、「いつ」をもう少し短いスパンで捉えてみます。


演技って難しそうだな。
この記事を読んでそう思った方もいるかもしれません。

そうですね、お金を稼ぐようになるには難しいですが、
趣味としてやってみるのは、簡単!

(サッカーのプロになるのは難しいけれど、地域でプレーするのは楽しいですよね。演劇もそういう感じです)

私は本当に、演技・演劇を
身近な趣味として楽しんでくれる人
が増えるといいな、と思っているのです。

そこで、

「はじめての演技」というオンラインワークショップを、
今月だけ、あと二回開催します。
(来月は別のテーマになりますので、「はじめての演技」は今月だけです)

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://club.elicamiwa.com/ws/85/


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