コ・コロナ・インタラクション:前歯を見せる

コロナとの共存、共同という意味の Co をつけて、私はこのコロナ共存時代を Co-Corona コ・コロナと言います。

このコ・コロナ時代に、距離をとったコミュニケーション方法を演出家の立場からいくつか提案していきます。

【WHAT 目的】
明るく元気な人という印象を与えたい

【OBSTACLE 障害】
つまらない顔になってしまう

ど、どうすればいいのだ?

【HOW 方法】
前歯を見せる。

はぁ?

【Live Interaction】
前回は、口を耳へ、という提案をしました。
実は、前歯を見せる、も同じです。

前歯を見せようと思うと、当然、
口は耳の方へ「にっ」と開きます。

このとき、顔の筋肉全体がクっと上がります。

すると、目元まではっきりするんです。

逆に、前歯も見せず、口元も耳へ向かわず、
ただ重力に任せていると、当然、
目元も重力に負けてぼや〜んと
垂れてきてしまいます。

私は子供の頃から はれぼったい垂れ目なので、
アンチ垂れ目にはがんばっているのです。

もしも私が前歯を見せずに喋っていたら、
目元のエネルギーも90%は無くなりますし、

だらんとした、ぼんやりした、
おもしろみのない、疲れたような人に
見えてしまいます。

「こんにちは」
と前歯を見せて言ってみてください。

最初は鏡の前で。

次に、動画に撮影して、
そうしているときと
していないときと、
自分の顔を比べてみましょう。

しばらくすると、慣れます。
これは演劇の舞台でもたいへんたいへん有効です。
トライして感想をぜひ聞かせてください。

つづく
Laugh, Love, Live Interaction!  
Elica Miwa  三輪えり花


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