この疫病自粛の中、多くの人がブックカバーチャレンジやアーティストチャレンジ、子供の頃の写真を掲載、などの面白い企画を回していて、観るだけでも楽しいですね!
FBなどはとくに、これまでは「今日あった出来事」「今日行った場所」「今日おいしかったお店」を投稿する場所でしたが、世界的なロックダウンで出掛けられないとなると、それは無理になってしまったわけです。
そこで、本や過去のことなどを選び抜いて出す、というのは、本当に良い企画だと思います。
わたしも参加したくて、なのにどうにも時間が取れなくて、いったい他の人たちはどうやって時間を捻出しているのだろう、と羨ましくてたまりません。
それでも、4月中にやっと台本の翻訳が終わったので、1冊、2冊、と出してきました。
今日は、天気がいいので、古い書架を覗きに行って、見つけてきましたよ。人生を変えた1冊。
ローラ・インガルス・ワイルダーの『大草原の小さな家』です。
これは人生を変えましたね。
アメリカの大西部の強力な自然に打ちのめされそうになりながら家族だけで生き抜いていく力。
夢中になって全巻買い揃えました。
これは小学生のとき、年子の姉が小学校の図書館から借りてきたのを、母が読み、これはいい、と本を買ってきたのが、私の読むきっかけだったと思います。
わたしは文学少女に見えて、読む本は家にあるもの、つまり、用意されているもの、だけだったんですね。
でも、姉は図書館から自分で見つけてきた。
わたしはいまだに、自分で見つけてくる能力は欠けているなあ、と思うのです。
人がいいと言っているものには飛びつくのに、
自分で見つけて良いと主張するのが、少し怖い。
今年は、自分で見つけてくる能力、をもっと養いたいな。
【遊び心Today】
もう一度『大草原の小さな家』を読んでみよう
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