お元気ですか?
在宅で働いていると、ファッションもそうですが、美容にも気を使わなくなります。
気分転換のためにも、メイクやお風呂、爪切りなど、自分自身の「美しさ」に気を遣いましょう。
昔は男性もお化粧をしていましたね。
ヨーロッパでも、です。
シェイクスピアの時代にも、男性は白粉を付けていました。
水銀を潰すと息を飲むほど美しい白い粉になります。
昔はそれを顔に塗っていたのです。
白すぎて目も眉も唇も隠れてしまうので、輪郭をはっきりさせるために、眉墨やアイラインや口紅が発展しました。
ところで、当時の伝染病の代表格に、天然痘がありました。
天然痘で生き残っても肌がめちゃめちゃになるので、それを隠そうと水銀の粉を貴族たちは塗ったのです。
シェイクスピアのパトロンだったエリザベス女王も天然痘から生還したもののひどく顔が崩れてしまい、それで水銀白粉を愛用していました。
が、水銀はご想像の通り、肌をボロボロにします。
天然痘で崩れた肌を隠すための水銀白粉でさらにボロボロになり、知らぬ間に内臓もやられて死に至る人も多かったのです。
怖い話をしてしまいました。
が、今では皮膚に塗るものは安全基準をクリアしています。
それでも化学物質や石油由来のものがなるべく入っていないものを選んで、ぜひおうちでのお化粧を楽しんでください。
家族と一緒に男性もお遊びメイクをしてみるのも楽しいと思いますよ。
【遊び心Today】
男も女もお化粧してみよう
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