エイプリルフールはどうお過ごしでしたか?
ここ数ヶ月の全てがエイプリルフールだったらいいのに、と思うことがありますよね。
とにかく外へ出ないようにして、コロナの蔓延を防ぎましょう。
さて、わたしのほうは、3月末日に『テンペスト=大嵐』の粗訳が終わりました。
このあとは少し寝かせて、その間に、Arden Shakespeare という詳細な解説本を熟読し、この400年間の解釈や言葉の使い方の変遷などを調べます。
それが終わったら、遊び語り用の台本を作るのです。
初稽古の予定は4月末。
各大学が入学式を連休明けに設定し直している現況では、予断を許さない状況ですが、その日をめざしてがんばります。
こんなふうに、三輪えり花は毎日をなかなか豊かに過ごしております。というか、普段が、こんな生活なので、まったく変化がないと言いますか・・・
とりあえず、翻訳が一段落したので、後手後手に回っていた動画を切り出してみました。
12月1日の、はじめてのうたかい から、2曲目です。
モーツァルトの楽しい恋愛コミックオペラ『コジ・ファン・トゥッテ』から、お天端でお茶目な娘の歌う、ちっちゃな蛇に心を噛まれたら、恋に落ちるのも当たり前、という意味の曲を歌いました。
この日の3曲目ですが、最初の2曲は、いわゆる歌曲というもので、オペラアリアとはどうやら格付けが違うらしいのです。
わたしには、どちらも大変なので、違いがまったくわかりません。
が、それでも、オペラアリアが格の違うものなら、
三輪えり花、生まれて初めて人に聞いていただいたオペラアリアが、これになるわけです。
このコンサートの1ヶ月前に、歌い方を変えたおかげで、格段に歌いやすくなりました。
歌い方を変える、というのは、すぐできるわけではなく、その方法の扉を開けただけですから、「できている」わけではありません。
また、その方法をしようと思って、ひたすらそこに集中していますし、音も不安定。
それでも、この歌い方を習う前はまったく出なかった高音や、続かなかった息が大丈夫になって、その威力に驚いています。
よかったら、聞いてやってください。
そして、三輪えり花のチャンネルにチャンネル登録をしてくださるととっても嬉しいです。
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