あなたの売りはなんですか?

前回は、売り物がひとつでは生き残れない、という話をしました。

少しはできるかな、をリストアップしてみましたか?

え?何もできない?

そんなはずはありません。

いろいろなことができるはずなんですよ。

ただ、あなたが気がついていないだけです。

これからわたしと一緒におりに触れ、それを発見していきましょう。

おっと、その前に、今のメインを見直してみるのも大事です。

どうやってあなたはあなたを売っていますか?

えーっと。

聖人君子ぶるのはやめて正直にいきましょう。

あなたが俳優という職業なら、それは、あなたが、あなたという俳優を、売っているのですよ。(もちろん、演技、という面ですが)

ケーキ屋さんは自分が作ったケーキを売っています。

あなたが俳優なら、あなたは自分が作った「俳優あなた」を売っています。

ケーキ屋さんは美しい商品をケースに並べます。

でも、その前に、お店に入ってきてもらわなくてはなりませんよね。

だからお店の見栄えをよくします。

わたしの大好きなケーキ屋さんは、入り口をたくさんのグリーンで飾り、フランスの旗を立て、清潔感のあるガラス張りで、ショーケースの奥で職人さんがその場でケーキを作っているところが見えます。
ドアの前には小さな黒板があって、「お誕生日おめでとう〇〇ちゃん!」という文字と似顔絵がいくつも書いてあります。
たくさん注文が入ったんですね。

ね、入りたくなるでしょう?

俳優にとっての、お店はなんでしょう?

【今週のライブインタラクション】
あなたの売りは何か、10人に聞いてみよう。

家族、親友、仕事仲間、後輩、先輩、など、立場の違った人10人の声を集めてみましょう。



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