London 2019-13 Stratford Upon Avon

2019年5月11日 土曜日姉と一緒にシェイクスピアの故郷、ストラトフォードアポンエイヴォンへ、『お気に召すまま』を観に行きました。

こうしてみると、パリが近い・・・

先ずはストラットフォードの街並を動画でご案内している過去ブログをご紹介しましょう。

わたしは車の運転が大好きで、ことに英国は面白いところはほぼない車でないといけないゆえ、車は欠かせません。

が、その欠点は、遠くへ行ったら帰るときには疲弊しきって、ねむい。

宿泊する?

住んでいた時はそれでも良かったのですが、今回のように短い旅ではちょっと時間が勿体ない。

そこで!

初めての長距離バスを利用!

ロンドンのヴィクトリア駅のすぐ脇に、長距離バスターミナル、ヴィクトリア・コーチ・ステーション Victoria Coach Station があります。電車の駅とは少し離れているので、事前に地図で場所をチェックすると良いでしょう。

東京都港区から9600キロですね

朝8時半発のバスで3時間、11時半頃に、シェイクスピアの故郷 Stratford Upon Avon の長距離バスターミナルに到着します。

午後の芝居を観るので、その前にお昼。

芝居前のお勧めは、劇場の最上階にある、とっても見晴らしの良いフレンチレストラン。

画像をクリックするとレストランのリンクに飛びます

コースが15ポンド。思ったより高くない。
アフタヌーンティーだけも楽しめます。

観劇前と相手も心得ているので、セットでお得なメニューがすんなり運ばれてきます。

しかしながら、今日は姉が、典型的なイングリッシュ料理で有名なフィッシュアンドチップスの美味しいのをロンドンで食べていないと言うので、エイヴォン河の波止場で、堂々 Fish & Chips を名乗るお店 Barnaby’s Fish Restaurantに入りました。

後で調べるといろいろあるので、食べ歩いてもいいですね。それにしても、ここのは美味しい!

余談ですが、ロンドンはイギリス色がとても減っていて、昔ながらの手作りサンドイッチと紅茶をテイクアウェイで出してくれるお店や、紅茶とプチケーキのカフェや、そして街角のフィッシュ&チップスのお店が、本当に発見できません!
珈琲はスタバ、パック詰サンドイッチと、北欧パンカフェみたいなのばかりで、イングリッシュではないロンドン! 。

つまんない。

で、姉は美味しいフィッシュ&チップスも手作りサンドイッチのテイクアウェイも知らないのだ。

あ、かつてわたしが住んでいたロンドンのフィッシュ&チップスが、じゃあグルメか、というのはここでは問題にしないことにしましょう。わたしは、好きだった、というだけで。
モルトヴィネガーを、じゃぶじゃぶかけてね、塩をザラザラと振ってね、新聞紙にくるんで、匂いさえ逃げないようにしてお部屋に持って帰るか、公園かで食べる。

モルトヴィネガーはとても臭いので、ある劇場では、フィッシュ&チップス持込禁止!と稽古場に貼紙してありましたっけ。

話を戻して、Barnaby’s Fish Restaurant で、正式なえり花式Fish & Chips の食べ方を動画にしました。それも上記のリンクにありますので、ぜひ見てね。

で、お腹いっぱいになって、お芝居を見に行きます。
お芝居の話は次の章へ

お芝居を見終わったあとは、イングリッシュカフェで紅茶をいただきましょう!

通りを少し歩いて、シェイクスピアが学んでいた小学校を覗いてみます。

足元にもプラークが。


それこそ、このタイプのティーハウスがロンドン市内になくなってきているので、貴重です。

Four Teas

1940sとかけていて、店内はチャーチルと第二次世界大戦を戦い抜いたイギリス軍人を讃えるものや、40年台当時の暮らしのものでいっぱい。
来ている人も当然、その類なので、わたしたち日本人はとっても珍しい存在でした。
お茶の飲み方などは、上記VLOGにアップしてあるので、ぜひご覧ください。

少しだけ時間があったので、シェイクスピアのお墓のある教会へ出向くも・・・
残念、閉まるのは16時!
私たちの到着は16時5分で、間に合わなかった・・・
もちろんわたしは何度も来ていますが、姉のためにはまたの機会に。


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