演じる壁が高いわけ

子:観るからするへ、watchからactへ、という提案はなかなか面白いと思うけど、演じるってまだまだ抵抗あるなあ。訓練した人しかできないんじゃないか、って。

親:確かに歴史上は、訓練した人だけ、というのはありましたね。でもそれはどんな趣味でもそうでしょう?

子:まあねえ。スポーツも絵や書道やお菓子作りだって、練習すること自体を楽しむのが、「趣味でしています」って意味だもんね。でもなんで演じるってちょっと壁が高い気がするのかなあ。

親:詳しくはブログで。

子:ちょ!

親:はは。そりゃ演じることって、もともとは、神様へ祈りを捧げる儀式がスタートだと言われているから、神の前で演じるという気持ちでやっていたわけよ。

子:観客は神であり、神という観客に喜んでもらえなくてはいけないわけか。あ、お客様は神様です、ってそう言う意味?

親:その通り。演じる時、わたしは神が観客だと思って演じます、という意味ですね。

子:それはどう変わってきたんだろう?

親:それこそ、詳しくはブログで

【今週のライブインタラクション】

シェイクスピアのせりふでもひとつ取り上げて、神様に伝えているんだ、と思って口に出してみましょう。


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