3月13日は、敬愛する演出家・翻訳家の岡田正子さんが、老舗の演劇誌テアトロから、第20回テアトロ演劇賞功労賞を受賞なさり、光栄なことにその受賞祝賀会にご招待頂いてお祝いに参加いたしました。

向かって左から、三輪えり花(演出家・俳優・翻訳家・脚本家)、岡田正子(演出家・翻訳家)、湊恵美子(俳優・インド舞踊家)、みなもとごろう(劇評家)(敬称略)

岡田先生は、昨年11月にフランスの現代劇『私は太田、広島の川』を翻訳・演出なさり、その際、私にタイトルロールの太田を演じてくれないかとお話をくださいました。

その稽古がとても良かった、自分の方こそ勉強になったと謙虚な岡田先生は、今回の受賞も『私は太田、広島の川』に触れられての受賞であったこともあり、招待していただけたのだと思います。

向かって左から、演劇集団風の演出家、劇団NLTの池田政之、岡田正子(敬称略)

ほかには、テアトロ演劇賞として劇団NLTの池田政之さま(脚本家・演出家)、東京演劇集団風が受賞。もうひとり、功労賞に104歳のお医者様にして演出家・女優の三條三輪(さんじょうみわ)さまが受賞なさいました。

この三條三輪さん(私の苗字は三輪ですが、彼女はお名前の方ですね)が、ご挨拶のときにもりんとしたよく通る元気なハリのあるお声で、たいへん感動いたしました。

テアトロ演劇賞は、地味に地道にひとつのことをやり続けている演劇人を掘り起こすもので、じつはこの20年間、演劇賞を封印していたのです。

20年ぶりの演劇賞再開のときに岡田正子さんが選ばれて本当に嬉しいです。

劇評家のみなもとごろうさんもご挨拶で『私は太田、広島の川』における岡田正子さんの明晰でシンプルで、お涙頂戴に陥らないクリアな演出を褒めていらっしゃいました。

最後に、テアトロを発行しているカモミール社の社長にご挨拶に参ると、「太田川、素晴らしかった。あれはイギリスでもフランスでもロシアでもどこでも通用する」とおっしゃっていただき、大変ありがたいことでございました。

演じるのも演出するのも大好き。

2019年は決定しない企画が多いのですが、焦らず、力を蓄えていこうと、今日も想いを新たにいたしました。

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