女性として生きていく

昨日は英語で表現力を教えている大学の春学期が終わりました。

花の女子大生です。

私は生首みたいになってますが。。。

女性として生きていくこと、または、国際コミュニケーションをテーマにした自由プレゼンテーションが最終発表の課題です。

どの台本も素晴らしくて、シェイクスピアに挑戦した組もいくつかあったり、と大変意欲的かつ実り多い学びをしてくれたんだなあとしみじみ。

ひとりの女性として、社会の枠組に押さえ込まれてはいられないエネルギーを持っている人と言えば、『ヴェニスの商人』の主人公ポーシャ。

彼女の登場の台詞は、不満から始まります。

“By my troth, Nerissa, my little body is a-weary of this great world.”

「まったくもう、ネリッサ、この小さな身体は、この大きな世界の中でぐったりよ」

どうあがいても自分の力では何も変えられない、そんな無力感を抱えているポーシャ。

演じる時は、「ぐったり」と言いつつ、心の中に機会さえあればいつでも飛び出していける強力な熾火を抱えていましょう。

【今日のライブインタラクション】

あなたの中の熾火(おきび)に意識を向けてみよう


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