言語学博士である姉と話していて、日本語は英語に比べて非論理的か、という話題になりました。
シェイクスピアやオスカー・ワイルド始め、英語の優れた戯曲に接していると、そして英語圏の俳優たちと話していると、英語の人たちだって、普通の会話はかなり、かなり、かなり、非論理的です。
但し、英語圏の演出家や経営者、学者など知能労働に就ている人たちは、小学生のうちからしっかりと論理的に文章を展開する訓練を受けているのは確かです。
けれど、人間はそもそも非論理的なもの。
つまり
日本語が非論理的なわけではないのです。
論理的に話をし、論理的に文章を組み立てる、その訓練を受けているか否か、だけだと私は思います。
【今日のライブインタラクション】
論理的に話そうとしてみよう。
・・・苦手だと言う人も多いです。
論理的に話そうとすると、何を喋って良いかわからなくなる、と。
それでいいのです。
論理的な思考回路は、そういう方向で使ってみようとするだけで育ってくるものなのです。
筋肉と同じ。きついからと言って使わなければ育ちはしない。
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