舞台での演技 せりふのない時間の使い方

連続してお伝えして来た、舞台での演技シリーズ、今回が一応最終回です。
舞台でせりふがない時間の使いかたですので、舞台での演技が必要のない場合はスルーしてください。
良い戯曲には、せりふがたくさんある登場人物もいますが、せりふのない時間も多くあります。
本当は、せりふのない時間の演技がいちばんたいへん。
休んでいいわけでもないし。
せりふを言っている限りは、することがあるので、そこに集中すればよいだけです。
が、せりふがなければ、いったいなにをして時間を潰せば良いのでしょう???
登場人物像を深めればいいのです!
たとえば、ある題材の女性二人は親友同士。
そして、あるのいたずらを仕掛けた相棒同士でもあります。
交わすセリフはなくても、視線を交わすことはできますよね。
書かれていないからといって、してはいけないわけではないのです。
自分の演じる登場人物は、誰とどんな関係にあるのか、その話題をどれほど共有できるのか、などなどを考えてみてくださいね。
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