広島県廿日市市、
冠山の太田川源流の森を下り、森を抜けて山里へやってきました。
河岸は整備されてコンクリで覆われ、
山の中に比べたら既にあまり魅力的な絵には見えませんね。
山は綺麗ですが。ではもう少し眺めてみましょう。
コンクリートに覆われているのはまだごく一部のようです。
「あれは私がまだ川の真ん中を通っていて、古い岩に初めて出会ったときの音」
2018年8月5日、羽田から、土砂災害直後の広島へ。
『私は太田、広島の川』(2018年11月1日〜4日、池袋シアターグリーンでの上演)でタイトルになっている太田川の精霊を演じる三輪えり花は、太田川が語る、源流から河口までの旅路を実際にこの目で見ておこうと。
第3話はこちらのリンクから↓
http://elicamiwa.com/blog/2018/10/29/moi-ota-5/
第2話はこちらのリンクから↓
http://elicamiwa.com/blog/2018/10/28/moi-ota-4/
第1話はこちらのリンクから↓
http://elicamiwa.com/blog/2018/10/27/moi-ota-3/
護岸の下は緑の芝生になっています。
これは長閑ですね。
奥の山の麓に古い日本式の農家が見えます。
川のカーブの先の水面が鏡のようです。
流れている水とは思えない美しさです。
またしばらく進むと河原は石ころだらけに。
鮎釣りをする姿が見えます。
そして徐々に川幅は広くなり、
風景は村から町へ。
鉄塔があり、工場が見えてきます。
工場は水をたくさん必要とするのです。
川の力は偉大です。
さて、ここから先の太田川沿いの道路は、
先週の土砂災害のため封鎖されて
通れない箇所が続出。
今日の旅はここまでとして、
広島市内へとにかく向かうことにします。
つづく。次は広島の美味しい料理を紹介します。
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