私が日本で初めて演劇界に入ったのは、劇団昴からでした。
イギリスから、ポッと日本の芝居のことを何もわからない若い、ロックな、派手な女がやってきた、というので、かなりかなりかなり異色だったろう、私です。
それを、内田さんは、本当に優しく励まし、常に温かい目で見守ってくださいました。
演劇への情熱と愛と向上心と努力。
それを内田さんから受け継いで、これからも精進していきます。
内田さんが亡くなられて、先に亡くなっていた奥様の新村礼子(これまたすんごい女優!。日本のジュディ・デンチだった)さんのことも合わせて、お別れ会が開かれたのが、6月のこと。
おわかれかいだったこともあり、あまりはしゃぐ場ではなく、一緒にお写真を取れなかった方もたくさんいますが、こうやって眺めると、わたしは本当に多くの劇団昴メンバーに助けられてここまで来たのだなあ、と感無量です。
お写真掲載。
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