メールレッスンへの感想や『ヴェニスの商人』に関するお便り、ありがとうございます。
ひとりひとりになかなかお返事できませんが、ちゃんと拝見しております。
とても励みになります。
^_^
長期にわたるプロジェクトの打ち合わせをひとつ済ませてから、昨日もベラ・レーヌWSへ出かけていきました。
とはいえ、打ち合わせが長引いて、ラスト10分に飛び込んだだけなのですが。
三日間にわたる、ベラ・レーヌ初級WS最終日は、ある職業を持って、ひとり、打ち捨てられた山小屋へ入る即興のエクササイズです。
選んだ職業がきちんと表現できるかどうか、心の中の言葉がきちんと流れるかどうか、を練習します。
『ヴェニスの商人』敵役のシャイロックは、借金の申込みをされた際、次のように言います。
“Antonio is a good man.”
「アントニオは良い人だ」
アントニオにいつも足蹴にされていたシャイロックが、アントニオのことを良い人だ、と言うのです!
いったい、どんな言葉が本当は心の中にあったのでしょう?
【今日のライブインタラクション】
嫌いな人のことを思い描きながら「あれは良い人だ」と言ってみましょう。
↓
嫌味になっても良いですし、カモにするにはちょうど良い、と思っても良いのです。
また、「良い人だ」と口にすることで、嫌いだという思いが強くなっても良いし、逆に、「そう悪い人ではないかも」とポジティブに考えられるようになるかもしれません。
やってみて、どうだったか、感想をお待ちしています。
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