自分らしさとは

四月も末の週になりました。
これまで取りかかってきた創作活動が諸々一段落して、やっと自分らしい生活が戻ってきた三輪えり花です。
みなさんは、いかがお過ごしですか?
今日は、自分らしさを出す、とはどういうことか?
一緒に考えてみましょう。
ビジネスのプレゼンテーションや、
舞台の公演、朗読やプロジェクトの発表。
自分らしさを出せ、と言われて
がんばればがんばるほど、
自分らしさとは遠のいていく。
辛い、見つからない、
自分らしさってなんだ?
人と違うところを見つけようとする。
どれも似たようになってしまう。
だめだ、
自分らしさってなんだ?
そんな経験、ありますよね。
自分らしいとき、ひとは絶対に幸せです。
辛かったり苦労したりすることは、ありえません。
だから、幸せな状態を思い浮かべてみましょう。
あなたは、何をしている時が幸せですか?
私は仕事が演劇で、趣味を兼ねているので、全ての瞬間が仕事と直結。つまり、仕事をしている時が一番幸せです。
けれど、この3年間ほどは度を越していました。
執筆、演出、指導、事業展開。
幸せなんですよ。
けれど例えば、料理したり、犬と散歩したり、バレエのレッスンに通ったり、歌やヨガさえなかなか練習できなかったり、
我が身のことにほとんど時間を割くことができなかったのです。
これはアンバランスですね。
アンバランスだと幸せじゃないうえに、絶対的に他人にも迷惑をかけているはずなので、自分らしいとは言えません。
私は決めました。
もうアンバランスな生活に入り込まない!
というわけで、早速本日から、バレエと書道とピアノを再開。
歌はずっと続けているので、それも。
本日、手がけていた執筆が四つ、すべて一段落しましたが、これから六月のシェイクスピア遊び語り、九月のオペラ遊び語り、十月の音楽劇ヴェニスの商人、そしてまだ非公開のとっておきのプロジェクトも控えています。
でも、いくら仕事が趣味とはいえ、自分自身の訓練も必要。
そして何より、丁寧な食事と、片付いた部屋、家族との会話です。
それがあると私は、ああ今日は良い日だ、と思えます。
今日は良い日だ、と思える時こそ、あなたにとっても一番自分らしく活き活きしている時のはずです。
なにか特別なことをするでもなく、
だれかに反発するでもなく、
肩肘張らずに、
けれどなにか努力して、
気持ちの良い達成感がある。
それが、自分らしさを出す、ということなのではないでしょうか。
プレゼンテーションでも舞台でも、特別なことをしない。
自分が打ち込めること、無理をしていないこと、他人に知らずに迷惑をかけていないこと。
それを探しましょう。
【今日のライブインタラクション】
自分らしい笑顔を浮かべてみよう
三輪えり花のライフワーク
シェイクスピア遊び語りは年に一度のお祭りです。
6月7〜10日
お見逃しなく。
詳細はこちら

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