新しい翻訳家の誕生!
皆さんこんにちは、伝わる演技術ライブインタラクションの三輪えり花です。
8月もそろそろ終わり、なのにまだまだ暑い東京です。
今日は英語が苦手なかたへのエールを込めて、未来の翻訳家をご紹介します。
石井あつこさん。
真ん中の女性です。
私は公益社団法人国際演劇協会日本センターの理事をしておりますが、その中で英国系の芸術に注目する「英連邦部会」を主催しています。
英連邦って、旧植民地も含め、南アフリカやシンガポール、ニュージーランドと、とても範囲が広いのです。
新しく作品を次々にご紹介したいのに、やはりネックは言語。
そこで、英連邦部会ではこの1月から五ヶ月間で戯曲をひとつ翻訳できるようになる講座を開催して来ました。
シアター翻訳・通訳になろう!無料オンライン講座で、何を学べば良いのかがわかります。
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遠くにお住いのかたでも、お時間が限られているかたでも、好きな時間にすきな場所で学べるよう、オンライン講座にしました。
今回の受講生は、まさに一期生!
毎月、ネットで視聴できる動画による解説と、ダウンロードできるマテリアルで、熱心に学んで来た方々です。
石井あつこさんは、一番早くに、すべての宿題と修了課題を提出なさいました。
主婦です。
お忙しいです。
戯曲翻訳は初めてです。
でもとてもがんばっていらっしゃいました。
主催側の英連邦部会としては、彼女を翻訳家としてデビューさせるべく、企画を始めたところです。
翻訳は、とくに戯曲翻訳は、登場人物の気持ちを考えながら自分の言葉を紡いでいくので、とても楽しい。
Good morning!
を、
「おはようございます」と訳しても良いし
「おっす」と訳しても良いのです。
新しく翻訳家デビューすることになるあつこさんも、とても楽しそう。
デビュー前に、この英連邦部会で彼女の作品を俳優達で声に出して読んだのですが、
「書いた言葉がプロの声で音声になるなんて!」と
興奮気味でした。
あなたも翻訳、ちょっとやってみたいな、と思ったことはありませんか?
戯曲翻訳を学ぶと、口語を軽やかに使って、憧れの歌手の訳詞なんかもご自分なりにできるようになって、人生が広がること、請け合います。
興味のある方は、お時間あるときにこちらをご覧ください。
どんな未来が開けるか、三輪えり花がお話します。
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