バランス:姿勢

歩いていて窓に映る己の姿勢の悪さに愕然として背筋を伸ばす。
そんな日々を送る方もいらっしゃると思います。

かつては、姿勢が悪いのは、年齢とともに背中が丸くなるだけと思われていましたが、昨今はスマホのせいで、子供からして姿勢が悪いです。

仮にスポーツをしていても、姿勢が良いのはせいぜい剣道、バスケットボール、水泳、ダンス、くらいではないでしょうか? 他のスポーツは、ボールを追ったり相手につかみかかったりするために、前屈みになりやすいのです。

「姿勢がよい」とは「バランスが取れていること」

バランスをとるには?

では、どうやって、バランスを取ればよいのでしょう?

私からの答を聞く前に、ぜひ、今日1日、どうすればバランスが良い状態になれるか、を考えてみてください。

バランスのことを考えて立ってみよう、を意識して、バランスのことを考えて動いてみよう、にトライしてみてください。
答はご自身の中にあります。

私たちを作った神さまは、私たちをとてもバランスよく作ってくれています。
それを発見しましょう。

【今日のライブインタラクション】
バランスのことを考えて動いてみる
 

おまけ;バランスといえば、昨日は乗馬に行ってきました。馬の上で、馬の動きに合わせて落ちないようにするには(初心者なので「落ちないようにする」のが最大で第一の関門)まさにバランスが大事!それをどうとるかについて、昨日は大発見がありました。ブログに書きましたので、興味があるかたはぜひご覧ください。
乗馬:Day 2

Laugh, Love, Live!
That’s Live Interaction.
ELICA MIWA

乗馬:Day 2

小雨の東京。八王子乗馬クラブに、二度目の体験レッスンに行ってきました。(今日の文体は、その時点での気分によって、「だ・です」が混在しています)

小雨の馬場はひとけもなく・・・

本日のパートナーは、ローレル。ローレルクラシック。鼻筋にきっぱりと白が入っている素敵な馬だ。

前回学んだ通りに乗り込み、腹帯調整をしていただく。

「こういう小雨の時は、気合の入った小蝿がやってくるんですよ」
と前回と同じN先生。小蝿が五月蝿のでローレルは、首を大きく振ったり、後ろ足を踏み鳴らしたりする。そのたびに、背中が揺れるので、「おっとっと」と思う。

あと、ぬかるんでいるうえ、蹄跡に水が溜まっていたりして、そこに入りこむと「がくっ」となり、またまた、ひやっとする初心者の私です。

ローレルの首元は小雨がしゅんしゅん染み込んで見る間に濡れていくのでちょっとかわいそう。

まずは前回の復習で、進行方向と止まれの合図の手綱の使い方をチェック。

発見その1 方向を示す腕

手綱というのは、両手でグーを作って、上から親指を並べて眺めるときのように(どんなとき?)持つのだが、左や右に方向を出す時も、その親指から手首にかけての形はそのままでなくてはならない。
肘を開くようにしてしまうと、身体の中心がブレる危険があるそうな。だから、浴衣の両腕をパタパタするときのように(どんなとき?)二の腕は脇につけたまま、肘から先を左右へ開くのだ。

進歩その1 並足を促す「トン」

並足(なみあし、つまりのんびり歩くこと)のときは、馬に、次はこっちの足を出してね、という合図を出し続ける。右前足が出た時は、左脇腹をトンしてあげると、馬は思わず左を出してしまう、という動物的身体反応を利用するわけ。

前回は全く調子が合わなかったが、今日はだいぶ、リズミカルにできた、ような気がする。でも、それでも、トンしようと思うと、踵が浮いてしまい、トンできているつもりになっているだけかもしれない。

進歩その2 円を描く

しばらく並足(なみあし)で歩かせた跡、円を描いてみましょう!という新しい技に挑戦。3メートルくらいの直径の円を描いてみました。右回りで同じペースでポクポクと周ってみると、自分でもびっくりするくらいきれいに、蹄のあとが綺麗に新鮮なぬかるみの上に円になって描かれています。

もちろん、N先生が常にあぶみをとってくださっているので、ちょっとした成功体験をくださったのだと思います。

フィギュアスケートのコンパルソリもまずは円を描くところからですが、馬も円と直線から、というのは面白い!あードレサージュ( dressage 馬の軽やかのステップを楽しむ乗り方)できるようになりたい。

発見その2 股関節と大腿骨の関係

今日の最大の発見がこれ、股関節と大腿骨の関係です。馬って大きな胴体にまたがるでしょ、だから、当然、ガニ股というか、バレエのプリエのように、股関節から大腿骨を外へ外へ開いて乗るものだと思っていました。

ところが、円を描いた跡、ギャロップ駈歩(かけあし)に入る前に、N先生が「ちょっと足を動かしてもいいですか」と、私の脚を、あぶみからはずし、持ち上げて、「こういうかんじ」と動かした。これがなんと、畳の上で女の子座りをするときのような、「うちまた!」でござった。

両脚ともにそうしてみると、なんとなんとなんとっ! まるで吸い付くようにお馬さんと一体化する感覚に! 股関節を開いていたときには難しかった、膝の位置や踵の位置も、位置を意識しなくても既に当たりのところにある。あぶみを踏んでいる感がきちんとあって、その上で立つことが楽にできる。

大きな笑顔で「なんですか、これ?」
股関節と大腿骨の関係性が変わるだけでこんなに違うとは・・・苦労なしに乗れるわけです。すごすぎます。(ここで言う「乗れる」とは、あくまで初心者のレベルです)

進歩その3 ギャロップで立つ座る

駈歩(かけあし)では、馬に合わせて、立つ・座る を繰り返します。なぜなら、ずっと座ったままだと、お尻がゴンゴンと鞍の上で跳ねて、のちに大変なことになるからです。例えば、お尻の皮が擦りむけたり、打撲傷になったり・・・(イギリス時代に経験済み)

今回は、大腿骨の向きを変えたことで、スムーズに立ちやすくなりました。

が、それは同時に、かなり前のめりに立つことを意味しまして、何度も馬の首に倒れ込混ざるを得ず、う〜む・・・。止まっているときは立てる感があったのに・・・。

と、思いつつ練習していると、あるとき、「できた!」と声に出して言ってしまいましたが、本当に、馬の歩調と良い感じで「立つ・座る」が合いました。

これまた新たな成功体験です。ギャロップと立つ・座るのタイミングが合うと、限りなくラク〜で、伸びやかで、なんというか、なんというの?空に浮かぶような気持ちよさがあるのだ。

N先生、ありがとうございました!

今日はブーツジャック(ロングブーツを脱ぐ助けをしてくれる器具)を持っていったので、難なく脱げました。先週はそれがなくて、二度とブーツから足が抜けないんではないかと思った。

あ、注意事項その1 

雨ガッパは、裾が短いものを。太ももまでカバーできる長めの雨ガッパを着用し、鞍とお尻の間に挟んでヒラヒラしないようにはしましたが、万一ひらひらすると、それに怯えて走り出すかもしれません。他の馬も怯えます。なので、映画撮影でもない限り、ヒラヒラ系は身につけてはいけません。

とっても親切でプロフェッショナルな八王子乗馬クラブ

八王子乗馬クラブは、会員制です。入会金があり、月会費があり、さらに騎乗料(グループレッスン形式)があります。
私の生活パタンだと、どうしても、コンスタントに通い続けることが難しいのが悩みです。

八王子乗馬クラブ概観

【Live Interaction】
身体の関節の使い方ひとつで、いとも簡単にできるようになることがある

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カテゴリー: 乗馬

心の動きを読み取ろう

先週のルーサーリサイタルから早くも1週間が経ち、わたしも8月のコンサート出演、演読演出、翻訳指導、9月の演出・出演、そして先週と舞台が続いたところからやっと一息。疲れも取れて、久しぶりにRing Fit Adventure で汗を流しました。

ルーサーリサイタルで、取り上げたヴェルディの『ドン・カルロ』。観たことはありますが、授業題材としても触ったことがないのですが、字幕を作成したおかげで、歌詞がよくわかり、歌詞と楽譜を、歌手が歌っているのを聞きながら眺めていると、いろいろ心の動きが見えてきました。

演出って、表に見える身体の動きをつけることのように思われがちですが、実は、内面の動きを発見するお手伝いのことなのです。
内面の動きつまり心の動きがあってこそ、それが外に現れるほどの動きになる、そしてそれが「演技」として他者の目に見えるものとして現れるのです。

ヴェルディがつける楽譜記号の中に、キャラクターの気持ちや心の動きが隠されていて、とても興味深い。

このように初見でもさまざまなことが見えてくる状態に至るまでに、私がシェイクスピアで勉強してきたこと、ヨーロッパに在住して身につけてきたこと、などが積み重なってきていることを思うと、留学させてくれた環境や関係者につくづく感謝です。

【Live Interaction】
この人の心の動きはどうなっているのだろう、と興味を持ちながら台本を読んでみよう。日常でも他者を観察してみよう。

デュエットとシェイクスピアと字幕

2021年10月2日の土曜日には、柔らかい美声の持ち主Lutherヒロシ市村のリサイタルがあり、私はデュエットとせりふと字幕の役割で参加しました。

緊急事態宣言解除直後のルーテル市谷ホールで、80名近いお客様にご来場いただき、暖かい拍手に涙が出そうになりました。

お越しくださった皆様、そしてクラウドファンディングで支えてくださった皆様、さらに、配信をご購入の皆様、本当にありがとうございます。

デュエットは、モーツァルトのオペラ『コジ・ファン・トゥッテ(女なんて、ふん)』からドラベッラとグリエルモの浮気ソングを歌いました。

今年の成長は、歌の響きを感じながら歌えたこと、怯えなかったこと、さらに、字幕のリモコンを扱いながら歌えたことです。

当日のドレスリハーサルの時は、字幕のリモコンを握り締めたまま、ボタンを押すなんてとても!という状態で、一体なんのためにリモコンを持っているのだ、命綱かよ、という感じでしたので、心底ホッとしました。

字幕は、イタリア語とロシア語を英語に直したものから、字幕のタイミングに最適な文字数に翻訳して、作成しました。

そして、ピアノの脇で、パソコンを開いて、楽譜を目で追いながら、タイミングを合わせてボタンを押して、字幕を進めていきます。

舞台に立ってしまうと、リモコンを使わざるを得ず、タイミングを頭で憶えてリモコンを押すのです。綱渡り!

せりふは、シェイクスピアの歴史劇『ヘンリー四世』から、ファルスタッフとハル王子のコミックシーンを抜粋し、他に俳優2名の助けを借りて、遊び語りとして上演。

これも、悪口雑言大会の部分が、英語の響きも面白いので、英語で喋りながら背後に字幕を流す(これまた自分で喋りながらのリモコン操作)ようにしました。

青いミニスカートワンピースのガール、赤に金糸のジャケットにロングブーツの王子、そして、字幕、といずれも大好評でまずは安心しました。
ルーサーさんの歌は本当に素晴らしく、ゲラゲラ笑いあり、ほろっと涙あり、感動の競演ありで、これはもう書けばそれだけで何日間分ものブログになってしまいそうです。

お写真ができてきたらまたお知らせしますね。

健康に過ごしてくださいね。